ティップランエギング釣行でアオリ11杯【長崎・佐世保】ベタ凪無風の攻略法とは?

ティップランエギング釣行でアオリ11杯【長崎・佐世保】ベタ凪無風の攻略法とは?

水温が下がり始める晩秋の11月初旬。この頃から例年ティップランが熱くなるシーズンだ。今回の釣行では爆釣とはならず、激渋ながらも筆者はキロ級含む合計6杯キャッチすることができたため、その詳細と当日の攻略法を紹介する。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター石橋健一)

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石橋健一

石橋健一 Littlejackフィールドテスター、SeaBondsフィールドテスターとしてショア、オフショア問わず、四季折々の魚をルアーで追いかけている。

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当日の攻略法を紹介

当日苦戦を強いられた中で筆者なりの攻略法を紹介する。今回の釣行で苦戦を強いられた要因としては、大きくは以下の2つ。

・無風かつベタ凪のため船が流れない。
・潮が動かないため低活性な傾向。

この打開策としては、筆者は3つ考えた。

(1)キャストで探る

少しキャストし、なるべく広範囲を探り、高活性なイカにアピールする。

(2)毎投回収する

通常は着底、誘い、ステイを2~3回繰り返し回収するところを、毎投ごと回収しなるべくフレッシュなポイントにエギを投入する。

(3)カラーや誘い方を工夫

エギのカラー選択や誘い方を色々と試してみた。

(3)に関しては、アタリが多かったり、乗船人数が多い場合はかなり有効的であるが、少人数での釣行時はあまり関係ないと筆者は考えている。なぜならば答え合わせが非常に難しく、考えすぎると余計に釣れなくなることがあるからだ。そのため(1)と(2)の事項をメインに意識し釣行したことで今回の釣果に繋がったと筆者は考える。

今後の展望

今回の釣行では爆釣とはいかなかったものの、状況の良し悪し関係なく楽しいのが釣りの魅力である。12月もティップランに行きたいと考えているため、次はどんなドラマが待っているか期待したい。

ティップランエギング釣行でアオリ11杯【長崎・佐世保】ベタ凪無風の攻略法とは?当日キャッチしたアオリイカ(提供:TSURINEWSライター石橋健一)

<石橋健一/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
オーロジャクソン号
出船場所:佐世保市鹿町町