熊本県上天草市を舞台にした釣りイベント『~釣りしてみよか~ 釣りフェスティバル in 上天草』が11月12日、同市内の「mio camino AMAKUSA(ミオ・カミーノ天草)」をメイン会場に開催されました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部)
~釣りしてみよか~ 釣りフェスティバル in 上天草
熊本県上天草市を舞台にした釣りイベント『~釣りしてみよか~ 釣りフェスティバル in 上天草』(主催:「~釣りしてみよか~ 釣りフェスティバル in 上天草」実行委員会)が11月12日、同市内の観光施設「mio camino AMAKUSA(ミオ・カミーノ天草)」をメイン会場に開催されました。
当日は前日に比べて気温が大きく下がり、また、強い北風が吹く中、ファミリーから中高年まで幅広い層の来場がありました。トークイベントでは釣り場保全・環境保全を共に考え、各ワークショップでは来場者とワークショップ参加者、また、来場者同士のコミュニケーションが生まれるなどアットホームな雰囲気での開催となりました。
釣り大会にファミリーが多数参加
「1匹釣ったら1ゴミ拾う」がテーマの釣り大会では、ファミリー6組を含む計26人が参加しました。大会当日は、強風に見舞われる中での開催となり、釣りの時間が1時間半から1時間に短縮に。さらに、干潮時での実施ということもあり、厳しい釣果になると委員会側は危惧していました。
しかし、蓋を開けてみると……爆釣に次ぐ爆釣!参加された方は、天草釣堀レジャーランド様よりお借りしたレンタルタックルを見事に操り、天秤仕掛けをポイントに落とし込んでいました。水深は1m未満でも、プリプリの良型シロギスがコンスタントに上がっており、釣りあげたお子さんの満面の笑みが印象的でした。
上天草市公式釣り人がサポート
釣れた魚の種類も豊富で、「チャリコ(マダイの幼魚)・ヘダイ・マチヌ・ベラ・シロギス・(フグも、、)」と大会を通じて5目釣りも達成でき、上天草市の海の豊かさを実感しました。今回釣り竿を初めて握る参加者の方もいましたが、「上天草市公式釣り人」の丁寧で優しいアドバイス&手ほどきもあり、「はじめて魚を釣った!」という嬉しい声も会場に響きました。
ゴミ拾いでは釣り竿も
釣り大会終了後は、大会会場付近の清掃活動を実施。気温が下がり、寒くなっていく中、袋いっぱいにゴミを詰めていく参加者の方がほとんどでした。
中には、釣り竿や、車のタイヤのカバーなど大物を拾う方もおり、清掃活動部門でも盛り上がりをみせました。県外の方の参加もあり、大盛況のまま釣り大会を終えることができました。