季節は秋になり、さまざまな魚種の活性が上がるシーズンとなった。今回、カマス&サワラキャスティングメインでの釣行を実施。残念ながらカマスサワラの釣果は上がらなかったが、朝マズメにヒラマサ、ボートエギングでアオリイカが22杯(2人)という釣果を得たため紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・石橋健一)
ボートキャスティング釣行
多彩なターゲットがシーズンインする秋。灼熱の真夏はひっそりと家で過ごし、この時期を待ち遠しく思っていた釣り人も少なくないのではないだろうか。秋になり、最近、長崎南部の近海でカマスサワラの釣果が上がっていることを聞きつけ、カマスサワラメインでの釣行を計画した。
しかし、冒頭で話したように、秋は様々な魚種が楽しませてくれるため、欲張りな筆者はカマスサワラだけでなく他の魚種も狙っていきたいと思った。
そこで今回お世話になった船長に相談したところ、前日に泳がせでヒラマサが上がったということ、ボートエギングも面白そうということであったため、カマスサワラキャスティングメインでヒラマサキャスティングやボートエギングも視野に入れた釣行を計画した。
ゑびす丸で出船
当日お世話になった船は、長崎県南部地方の野母崎方面から出港するゑびす丸にお世話になった。
船長は、長崎県南部方面の水域に精通しており、地形や水深等を釣行中も細かく教えてくれる。釣行後は釣った魚も熟練した手捌きで締めてくれて親切な船宿だ。
タックル紹介
カマスサワラキャスティングタックル(ヒラマサキャスティングと併用)
ロッド:ゼニス カレントラインキャスティズム 78M
リール:ツインパワーSW5000HG
使用ルアー:リトルジャック ヘビーウェイトミノー100mm(プロト)
デュエル バレットダイブ170mm
メインライン:エックスブレイド スーパージグマンX8 2.0号
リーダー:デュエル 魚に見えないピンクフロロ 40lb(1ヒロ)
ボートエギングタックル
ロッド:ヤマガブランクス カリスタ86L
リール:ダイワ エメラルダスエアー3000s―cxh
使用エギ:リトルジャック オンリエスト、オンリエストスローいずれも3.0号
メインライン:サンライン ソルティメイト PEエギULT HS4 0.6号
リーダー:サンライン エギリーダーSV―1 2.5号(1ヒロ)