堤防エギング&アジング釣行で両本命キャッチ成功【和歌山】イカはトンカツサイズまで

堤防エギング&アジング釣行で両本命キャッチ成功【和歌山】イカはトンカツサイズまで

釣行前日の夜、友人K氏と翌日の日曜日の釣行計画の話を行っていた。天候は晴れ予報で日中はエギング、夕マズメからはアジングのプランを予定とした。集合時間は私の家に9:00でお昼前にポイントに入ってのんびり釣行のプランだ。

和歌山県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

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福岡崇史

1985年生まれの会社員。釣り好きが高じて大学・大学院で生物地理を研究。アジングやライトゲームが得意。

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ソルトルアー ショア

ライトゲームの定期釣行

当日、起床と同時にK氏からLINEが入った「リール忘れた」のメッセージ。取りに帰って来るそうで少し遅れるとのこと。私も朝食をゆっくりととれる時間が出来たと考えて準備する事に。

結果、彼は幹線道路の大渋滞に巻き込まれて到着はお昼前。急ぐ釣行でもなかったのでゆっくりと出発。14時にはポイントに入ったが……。前日は和歌山県内は比較的雨が多かったこともあり、雨後の爆風であった。これは予想外、さぁどうする?

エギングでアオリイカを手中

折からの北西風で外海は、ザブザブと白波が立っており、漁港内もそれなりの風で釣りがしづらい。エギングの場合、PEラインを使用するため、風があると断然不利になる。しかし、ラインメンディングで対処できることもある。風に向かって投げるか、風を背にするか……。まずは風を背にした場所でK氏がイカを発見したとの報告。どうも掛け損ねたようで釣ってみてくれとのこと。

餌木の色と大きさを変更して一度リセットするように遠目に投げて再度寄せると2投目でヒット。コロッケサイズながら、なかなかスイッチが入らず難しい1杯であった。

堤防エギング&アジング釣行で両本命キャッチ成功【和歌山】イカはトンカツサイズまでまずは1杯ゲット(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

サイズアップした本命をキャッチ

次に攻めきれていない風の正面に移動するが、やはり予想以上にラインメンディングが難しい。極力はやく水面にラインを付けて舞い上がりを防ぐ。何とかしゃくりと寄せを繰り返していると真っ黒になり比較的やる気のある個体が3杯程度追尾してきた。これはチャンスとばかりに誘いを入れると一撃でヒット。

コロッケより少し大きくなったトンカツサイズだがスリリングな釣りを楽しむことが出来た。そうこうしている間に日がどんどん傾きはじめた。秋の日は釣瓶落とし……。そろそろアジングモードとした。

堤防エギング&アジング釣行で両本命キャッチ成功【和歌山】イカはトンカツサイズまでまだ小型の個体が多い(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

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