淡路島周辺や紀伊水道はノマセ釣りの好フィールド。紀伊水道周辺では晩秋から初冬にかけて寒ブリが狙いめ。また、もうひとつのノマセ釣りのターゲットヒラメも盛期だ。
(アイキャッチ画像提供:勝丸)
ノマセ釣りで寒ブリ&寒ビラメに照準
今季も11月前半の時点で90cmを超える丸々太ったブリが登場している。メジロやハマチも数が狙える時期なので、入門にも最適。
ヒラメを集中して狙いたい人にお勧めなのが淡路島方面。同島周辺にはヒラメの好釣場があり、これを専門に狙って釣らせてくれる船がある。
和歌山のノマセ釣りなら
村井丸
魚種豊富で魚影も濃い紀北~紀中の海でエサ釣りを楽しむなら村井丸!四季に応じた小物から大物まで多彩なターゲットを、釣趣あふれる釣り方で楽しめます。大阪神戸などの都市圏から高速で1時間半と、アクセスも至便!
ヒラメ大好きな人にお勧め
エビス丸
少人数制で隣との距離があるので広々!オマツリのストレスなく釣れる。明石海峡大橋の下まで25~30分、鳴門海峡までは1時間!明石と鳴門の美味しいブランド魚が狙えます。また、高速降りてすぐにコンビニありで、そこから港までも至近と利便性がいいのも魅力。
年末年始の祝い鯛を狙え
年末年始のご馳走用にマダイを狙う人は多いと思うが、この時期注目なのが和歌山県の紀伊水道周辺。高仕掛けというご当地サビキでこれを狙う加太のマダイ釣りが有名だ。当地のマダイは冬が最もおいしく、他の季節に比べ良型も多くなる。良型アジや寒サバも釣れる。
一方、紀中ではオキアミコマセで狙うマダイ釣りが好シーズン。30~40cmの食べごろサイズを中心に、60cm級の良型も交じる。水温次第でイサギなどおいしいお土産も来るので楽しみ。
加太のマダイ釣りが楽しめる船
畑中丸
マダイ釣りの名所 加太の遊漁船。マダイ、青物、良型のアジやサバが狙え、人気のタチウオ釣り、アジやガシラ釣りにも出船。畑中丸と第2畑中丸(日出丸)の2 隻体制。大物狙い(主にマダイ)はレンタルタックルが貸し出し無料でビギナーも手軽に挑戦できます。デッキには屋根もあり日差しや雨を避けられ快適に楽しめます。
紀中のコマセマダイ釣りなら
勝丸
「タイ釣りカッチャン」、「印南のカッチャン」などと呼ばれている船長が、マダイ、イサギ、青物、アカイカの4種の釣りを案内。いずれのポイントも港からすぐなので、和歌山の海を心行くまで堪能できます。宿泊無料、道中は電車、手ぶら釣行もOK。
食味&ゲーム性抜群の肝パンカワハギ
和歌山県の紀北は関西随一のカワハギフィールド。30cm前後の大型交じりで40~50匹以上釣る人も出るほど魚影が濃い。
船長から手ほどき受けたビギナーがサオ頭になることもあるそう。経験者もさらに腕を磨くべく、船長のアドバイスを活かして肝パンを釣りに出掛けては。
紀北のカワハギ釣りならお任せ
清風丸
紀北~紀中の沖を釣り場に、カワハギ、ヒラメ、青物、タチウオ、鬼アジ、クログチ、エサ釣りやチョクリ釣り、ジギングにテンヤタチウオなど広く対応しています。なかでも船長自慢のカワハギ釣りは釣果も強烈。カワハギファンやカワハギにチャレンジしたい人はぜひ足を運んでほしい一隻。
<五井/TSURINEWS編集部>