釣友の誘いで10月中旬、熊本・上天草の湯島近海のマダイ釣りへ出掛けた。私は、今回はタイラバで挑戦したが一度もアタリすらない状況。テンヤ仕掛けに変更すると、ようやく手ごたえのあるアタリで30cmクラスをゲットすることができた。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース西部版APC・中尾文男）
TSURINEWS編集部
2023年11月20日
大物のバラシに船上ため息
今回は湯島の北側を東西に流しているようで、潮の動きが良いのか潮上へ移動する回数が多いようだ。
そんな中、坂田さんに大物のアタリがあり懸命にやり取り。私はタモを準備して待機するが、船底に突っ込み、右舷側へ走るのでやり取りが難しい。彼は前回7kgの大マダイを仕留めているが、その時と同じような引きだと言う。サオ先も海中に何回も突っ込むが相手も必至だ。
左舷側の全員がこのやり取りを見守っていたが、ラインブレイクでとうとう仕留めることはできなかった。テンヤの2本バリが1本切られており、1本だけハリ掛かりしていたようだ。
最終移動前、今度は船長が大物とやり取り。全員船長の周りに集まり、声援しながらそれぞれ見守っていたが、最後の抵抗でリーダーから切れ海中へUターン、一瞬のどよめきは「ああ～残念」とため息に変わったところで帰港となった。
最終釣果
今回2kgを超す魚は釣れなかった。なお、娘船長はいつもサポート役ばかりと思っていたが操船技術やポイント選定、釣り人の対応など大したもので申し分ない活躍だったことを申し添えておく。
3人分の釣果（提供：週刊つりニュース西部版APC・中尾文男）
＜週刊つりニュース西部版APC・中尾文男／TSURINEWS編＞
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