東京湾の午前LTアジ船で30cm頭に釣る人75尾【荒川屋】潮動くと入れ食いに

東京湾の午前LTアジ船で30cm頭に釣る人75尾【荒川屋】潮動くと入れ食いに

東京湾金沢八景の荒川屋の午前LT(ライト)アジ乗合船では、8月の旧盆すぎから中アジ、9月中旬には尺超も交じるようになってきた。そこで10月10日(火)、良型アジ釣りを楽しませてもらってきた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

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船釣り エサ釣り

最大30cm頭に良型続々ヒット

船中ファーストヒットは右舷前に入っていた常連の府川さんが釣り上げた25cm級アジ。続いて、右舷トモの遠藤さんに27cm級がきた。

東京湾の午前LTアジ船で30cm頭に釣る人75尾【荒川屋】潮動くと入れ食いに良型アジを一荷でゲット(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

左舷胴の間は、「夏に釣れなかったのでリベンジに来ました」という鈴木はるかさん、一華ちゃん(小2)親子。エサ付けに暴れる青イソメに奮闘しつつ、貸竿のリールの巻数を正確に数えるのもクリアし、見事25cm級アジをゲットした。

東京湾の午前LTアジ船で30cm頭に釣る人75尾【荒川屋】潮動くと入れ食いに荒川屋で良型アジ手中(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

私のファーストヒットは8時。置き竿を手に持ち、まきエサを振って誘い上げると竿先がグンと曲がり、先バリのマイクロワームに27cm級が掛かってきた。その後、赤短に2尾、ワームに4尾、計6尾をキープしたが、府川さんは26~27cm級の一荷を含め、すでに20尾に到達していた。

東京湾の午前LTアジ船で30cm頭に釣る人75尾【荒川屋】潮動くと入れ食いにマイクロワームで26cm級アジ確保(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

この時間帯が潮止まりで、私は仕掛けがミチイトにからむ手前マツリに苦戦。短い仕掛けを使用する鈴木さん親子は、青イソメエサで次々と本命を追釣し、ダブルスコアペースで差を広げられてしまう。そして干潮の潮止まり直後、一華ちゃんが船中最大の30cmを釣り上げ、降参。ちなみに、府川さんは潮止まり後の上げ潮で入れ食い状態だった。

東京湾の午前LTアジ船で30cm頭に釣る人75尾【荒川屋】潮動くと入れ食いにLTアジを満喫(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

竿頭は75尾確保

私も上げ潮が効き始めた10時ごろから手前マツリがなくなったが、フグの攻撃が激しくなり、1時間で6尾追釣が精一杯。11時に沖上りを迎えた。

東京湾の午前LTアジ船で30cm頭に釣る人75尾【荒川屋】潮動くと入れ食いに竿頭はアジ75尾(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

船中釣果は25~30cmアジ12~75尾。クロダイ、カサゴなどが少々交じった。

船長のコメント

今日は中型アジ主体によく釣れましたが、40cm級の特大アジが釣れるような日は、ほかの魚が避けるのか、数が出ない傾向にあります。

<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
荒川屋
この記事は『週刊つりニュース関東版』2023年10月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。