方針転換が奏功
午後3時ごろからは風向きが南に変わり、波が高くなって釣りづらくなったが、少々遠めに仕掛けを入れてもサヨリは活発に食ってきた。
午後4時に納竿。釣果はサヨリ20cm級27匹、キス10cm級5匹、セイゴ3匹(リリース)、トウゴロウイワシ3匹(リリース)。キス狙いの方が時間は長かったが比較的短時間で効率よくサヨリをキャッチできた。一時は貧果でどうなることかと思ったが、新たなターゲットとしてサヨリに変更したことで食材を手に入れることができた。サヨリ釣りって面白い!
絶品サヨリの刺し身を堪能
釣ったサヨリは刺し身にしたが、身は透き通る白身で、ねっとりとした食感、ほんのりとした甘みがあっておいしい。食材としてもとてもいいので、機会があれば積極的に狙っていきたい。
ネットでサヨリの釣果を検索してみたところ、愛知県側の複数の漁港でも同日にサヨリの釣果が上がっていた。この時期は伊勢湾の至るところにサヨリがいるようだ。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>
吉崎海岸
この記事は『週刊つり投げ釣り中部版』2023年9月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。