泉佐野一文字での落とし込み釣りで良型サンバソウ2匹【大阪】岩カニエサにヒット

泉佐野一文字での落とし込み釣りで良型サンバソウ2匹【大阪】岩カニエサにヒット

酷暑の2023年盛夏。青物が去って釣り物も釣り人も減った泉佐野一文字で落とし込み釣りを満喫。実質3時間半の短期決戦で、岩カニのエサを食わせて良型のサンバソウ2匹を手にすることが出来た。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・伴野慶幸)

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伴野慶幸

へっぽこ釣り師の伴野慶幸です。尼崎~垂水間の渡船利用の沖堤防 がメインフィールドです。

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堤防釣り 海釣り

31cmのサンバソウを追釣

海底で強めのアタリがあったら、テンションを緩めて食い込みを待つという、釣れるパターンを掴んだ。干潮で魚の活性は低くとも、的を絞った落とし込み釣りが出来るようになった。

探り歩きを続ければ、きっと何処かで次の獲物に出会えるはずだと歩みを進める。サビキ釣りの人は諦めて8時の臨時迎え便で早々に波止を後にし、波止上はいっそう寂しい状況に。

すると8:40頃、3番の船着き場の手前で、1匹目と同じようなアタリに遭遇。テンションを緩めて食い込みをじっくり待つと、竿先をしっかりと抑え込む感触に変わった。ここぞとアワセを入れるとヒット。魚は強い引きで沖に走り出した。

無理せず寄せてくると、海面に姿を見せたのはサイズアップしたサンバソウ。海面付近での抵抗もやり過ごし、無事タモ入れに成功。検寸すると31cm。肉厚で申し分ない魚体だ。

泉佐野一文字での落とし込み釣りで良型サンバソウ2匹【大阪】岩カニエサにヒット泉佐野一文字で釣れた31cmのサンバソウ(提供:TSURINEWSライター・伴野慶幸)

酷暑に負けて9時に納竿

岩カニはまだ残っていたが、酷暑に負けて延長戦に挑む気力は残っておらず、9時に納竿し波止を後にした。

引きあげる他の釣り人たちも疲労困憊の面持ちで、乗船場に戻っても船長と言葉を交わした釣り人は1人だけ。辛うじてツバスは手にしたが心残りの面持ちだった。

そこで私がサンバソウ31cmと26cmと釣果報告をすると、「ええですやん」と労いの言葉が返ってきた。サンバソウは夕方にマムシをエサにした脈釣りでも狙えるとのこと。船長が撮ってくれた写真は葵渡船のホームページの釣果情報の一角を飾り、短期決戦で2匹の釣果ながら大満足の釣行となった。

帰宅後、お宝サンバソウ2匹は夕食で賞味。絶品の食味がこの日の満足度をさらに高めてくれた。

泉佐野一文字での落とし込み釣りで良型サンバソウ2匹【大阪】岩カニエサにヒット釣った魚はおいしく調理(提供:TSURINEWSライター・伴野慶幸)

<伴野慶幸/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
泉佐野一文字(出船場所:葵渡船)