7月後半に休暇で北九州に向かい、短時間ではあるが、姪っ子二人を連れて、日明海峡釣り公園でサビキ釣りをした。手ぶらだったため、釣り場の近くの釣具店でちょい投げセットを購入。姪っ子たちは釣りをするのが初めてとのこと。今回はその模様をお伝えしよう。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・中山祐司）
中山祐司
中山祐司・なかやまゆうじ・65歳・東京都出身。定年を迎え渓流釣りに没頭中。狙いは源流岩魚です。古い船舶免許の活用チャンスも伺ってます。海も大好きな欲張り人間です。
北九州の海釣り公園で釣り
7月後半休暇で北九州へ向かった。十数年暮らした海の見える町は懐かしい釣り場が続いている。滞在日も少なくなり小倉北区西港にある「日明海峡釣り公園」へ行ってみた。
日明海峡釣り公園（提供：TSURINEWSライター・中山祐司）目の前は関門海峡で青物など魚種の多い釣り場である。ここは入場料駐車場も無料で、売店には釣り具と餌も常備されており、WCや水道も完備された便利な場所だ。
お手軽ちょい投げセットを購入
旅行者の私に今回釣具はない。潮香に誘われてとりあえず釣りがしたいと思ったときに、釣具店の多いこの町は便利であった。安価なちょい投げセットを2つ購入すると二人の姪も付き合ってくれることになった。
夕まずめから半夜釣りを楽しむつもりである。小アジがポツポツ上がっているとの釣具店のアドバイス通りサビキ仕掛けも用意。暑さの残る中16時前に釣場に到着した。
二人の姪とサビキ釣り（提供：TSURINEWSライター・中山祐司）今回のタックル
竿：コンパクトロッド2.7m
錘負荷：8号〜12号
リール：スピニングリール・ナイロン4号100m付きのセット
仕掛け：ジェット天秤キス仕掛け付き
小物セット：誘導仕掛けカゴウキ12号、小アジサビキ7号ハリス1.5幹糸3号の下カゴ
コマセ：アミのチューブ入り
投げエサ：パワーイソメ赤
夕涼みの釣り
初めての姪達の釣りが、楽しい夏の思い出になればと思い、リールと竿の扱い方は売店のベンチでゆっくり行なった。もちろん、手にはジュースである。釣り場の雰囲気にも慣れた頃合いを見て桟橋へ向かう。彼女達は好奇心でいっぱいである。
サビキ仕掛けを投下中（提供：TSURINEWSライター・中山祐司）数人の釣人が帰り始めた16時過ぎ桟橋は落ち着きを取り戻してきた。今日は若潮今は左流れである。川の様に流れる海峡の釣りはビギナーには少し厄介な釣り場かも知れない。
潮流に逆らう事無く周りの釣り人を見て竿を出したい。潮流を考え岸近くに選んだ釣り座は、コマセも落ちつき正解だった手すりも万全で安全対策がとられている桟橋だが、子供の竿さばきがしづらい点は否めないところである。
