ライトタックルに細ライン、軽量のラバー付きのオモリというシンプルな仕掛けで、海の王様マダイをはじめさまざまな魚種を狙えると全国的に人気を集めている鯛ラバ。そして、東京湾では一年中好調をキープしているタチウオ。この人気ターゲット両方を一度に楽しめるということで、7月30日（日）、戸田市の笹目橋上流にあるけやき丸を訪れた。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘）
TSURINEWS編集部
後半のタイラバへ転戦
10時までタチウオを狙い、私だけでも14尾と大満足で後半のタイラバへ。大貫沖の50mへ移動し、再スタート。それぞれがいろいろな色や重さのタイラバを試していたので、私は前回マダイが釣れたメタルジグを試すことに。
毛利さんにマゴチ（提供：週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘）筆者に良型のホウボウ
すぐに新藤さんの竿が大きく曲がり、このエリアではめずらしいソーダガツオをキャッチ。続いて私の竿がゴンゴンと引き込まれ、良型のホウボウをゲット。
筆者にホウボウがヒット（提供：週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘）1.5kgのマダイを手中
船中では大型のエソやトラフグなどがポツポツ釣れていたが、13時5分、に山本さんの竿先がいきなり水面に突き刺さった。
何度も訪れる三段引きに、船長を含めて皆が本命を確信。全員に見守られながらネットに収まったのは1.5kgマダイで、皆で拍手喝采。
山本さんは良型マダイをゲット（提供：週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘）極太ホウボウも顔出し
さらにその直後、山本さんは50cm近い極太のホウボウまでキャッチして、「今日はもう十分です」と破顔一笑。
最後に、小山さんがマダイをゲット。毛利さんも巨大ホウボウをキャッチしたところで14時になり、後ろ髪を引かれる思いで沖上がりを迎えた。
特大のホウボウも顔出し（提供：週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘）けやき丸
けやき丸は、荒川の笹目橋からの出船となるので、埼玉県や群馬県はもちろん、東京の北西部や都下から至近。船長も温和で、休日には中学生インストラクターの航希くんも乗船。ヒットパターンを教えてくれるので、皆さんもいろいろなターゲットを狙ってチャレンジしてみてはいかがだろうか。
仲良くダブルヒット（提供：週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘）
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