久しぶりにチヌのフカセ釣りに挑戦してみた。ここ最近はアジング、メバリング、エギングなどのソルトルアーフィッシングばかりだったが、以前から目をつけていたポイントがあったので釣行してみることにした。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・川原直毅)
47cm頭に6尾キャッチ
すでに乗っ込みも終わり夏のチヌ、引きも強い。引き潮は時間とともに大島大橋方向へ流速を速めた。
しかし、つけエサの食い渋りイエローはチヌに強烈なアピールをしたのか、アタリはほとんどがチヌだ。チヌのアタリはミチイトの張り方とサオ先だけで十分に取れる。まきエサと仕掛けの投入点をあえて離したのは、まきエサが流れた先に張り気味にしたミチイトがまきエサの効いているポイントへ自然に入るようにした。すなわち仕掛けが半円を描くようになり、まきエサの筋に入る仕組みだ。
チヌの群れはそれほど大きくなかったが、30~47cmまで6尾の釣果だった。
念のためチヌが何を捕食しているのか見てみるとアオサ、ムギ、オキアミなどであった。こんな場所でと思われる釣り場だったが、予想通りチヌは驚くほどの浅場でも釣れる。次回はどこでサオを振ってみようか。楽しみである。
<週刊つりニュース西部版APC・川原直毅/TSURINEWS編>
周防大島