おすすめタチウオジギングロッド6選 専用ロッドで釣果に差がつくワケとは?

おすすめタチウオジギングロッド6選 専用ロッドで釣果に差がつくワケとは?

タチウオジギングは、タチウオの泳ぎが下手な習性や繊細な性格により、反応するジグアクションが限られる場面が多々ある釣りです。そのため、タチウオの好むアクションを演出しやすい専用ロッドを使うことが釣果に繋がります。今回はそんなタチウオジギングの専用ロッドについて解説。選び方やおすすめアイテムなどを紹介していきます。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター牧野広行)

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おすすめのタチウオジギングロッド

それではおすすめのタチウオジギングロッドを紹介していきます。

鏡牙X

ダイワのエントリーモデルのタチウオジギングロッドが「鏡牙X」。軽くて操作感もよく、ほどよい柔軟性があるロッドです。ラインナップは3つあり、柔らかめで初心者でも角のないジャークアクションが行いやすい「63B-1.5」。張りと柔らかさのバランスが良く、浅場から深場まで対応したオールラウンドモデルの「63B-2」。少し硬めのレギュラースローテーパーで深場でのジグ操作がしやすい「63B-3」があります。

太刀エアーK

プロックスの「太刀エアーK」は実売価格1万円以下と安価な専用ロッド。柔らかめのロッドで、意識しなくてもタチウオジギングに最適なアクションを行いやすく、シビアな状況も多い東京湾タチウオジギングの最初の一本としてもおすすめです。ラインナップは「63UL」「63L」があり、浅場ならUL、深場も視野に入れるならLを選びましょう。

サーベルチューンBB

シマノのジギングロッド「サーベルチューン BB」は粘りがある中弾性カーボンを使用しており、ファストテーパーの操作性はありつつ、ジグを跳ねさせない柔軟性も持ったロッドです。ドラゴン級が掛かってもロッドの粘りを活かして、浮かせるパワーも持ち合わせています。硬さはL・ML・M・MHとあり、浅場用から深場用まで細かくラインナップされています。

ジャイアントキリング 太刀魚ジギング

高性能ながらコスパがいいことで人気の、メジャークラフトのジギングロッドシリーズ「ジャイアントキリング」。太刀魚ジギングモデルは、張りのあるバット周りと柔軟さのある穂先を組み合わせた、掛け調子よりのジギングロッドです。積極的に誘って掛ける釣りに向いた感度と操作性に加え、穂先の柔らかさがジグの跳ね上がりの抑制やバイト時の乗りをサポートしてくれます。

ラインナップは浅場用モデルのL、近海のタチウオジギングに幅広く対応するML、深場や大物用のM(いずれもレギュラーファーストテーパー)。また、よりシビアな状況で活躍するファーストテーパーにソリッドティップを組み合わせたMLモデルがあります。

アンチョビドライバー エクストロ

ジャッカルの「アンチョビドライバー エクストロ」は、極細ブランクスに「高弾性カーボン」を厚く巻いた「EXTRO-T」構造を採用。この特徴的な構造によって、じゃれつくようなアタリも感じられる感度をもちながら柔軟性を併せ持ちます。実売3万円前後のモデルですが、値段以上のスペックを持ったコスパのいいロッドです。

スローなテーパーながら繊細なアタリもはっきりと分かる「ADX-60UL」、適度な張りがありスローからシャープなアクションまで様々なアクションに対応できる汎用性の高い「ADX-66L」、ロングフォールの釣りに特化した「ADX-610ML」がラインナップされています。

鏡牙AIR

「鏡牙AIR」はダイワの最高峰タチウオジギングロッド。「AIR」の名前通り超軽量なロッドで、最上位機種だけありダイワのテクノロジーを豊富に詰め込んでいます。ラインナップも細分化されていて、しなやかなフルソリッドモデルでスローなジグアクションに特化した「65B-1.5 TG」。超高感度なメタルトップを採用している「64B-2 MT」「64B-3 MT」。オールラウンドに活躍するチューブラーモデルの「63B-2」。浅場のスピニングモデル「65S-3」の5つがあります。

<TSURINEWS編集部・渡辺竜平>