7月16日(日)3連休の中日に、妻と熱川へドライブを計画した。現地の釣具店でレンタルして防波堤で30分程度釣りをする予定だったが、思わぬ魚が釣れたことで遂夢中に……。旅行やドライブの途中にも気軽に出来る防波堤での五目釣りをリポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)
小型ながらシマアジがヒット
白田堤防に到着すると、丁度2人組の釣り人が帰るタイミングで、その他に釣り人は1組のみだった。堤防先端左角付近に釣り座を構えて釣りを開始。
コマセを撒くと無数の魚が寄ってきた。カワハギやフグは確認できたが、黄色い魚や小魚の正体が謎で是非釣って確認したくなってきた。
筆者の数投目に、明らかに玉ウキが水中に潜ったのでアワセると想像以上に引きが強い。一気にゴボウ抜きで釣り上げたのは、まさかのシマアジ!
小型だが堤防で、それものべ竿で意図も簡単にシマアジが釣れた事に驚くと同時にテンションMAXになった。
釣具店に戻る
他にも色々釣れる気がしてきたので急いで釣具店に氷を買いに行く。エサのオキアミも追加購入して堤防に戻ると、妻はその間コマセを全解凍しておいてくれた。
シマアジやカゴカキダイを手中
堤防の高さがあるためか、妻は玉ウキが水中に潜るのがよく分からないようだった。そこで潜ったタイミングで筆者が声を掛けて彼女がアワセると、またもシマアジがヒット。
無数の小魚の群れはシマアジとほぼ判明。次は筆者もと気合を入れるが釣れたのはキタマクラで残念。
それにしても黄色い魚が何なのか気になり続けていたところ、遂に妻がその魚を釣り上げた。正体は激ウマのカゴカキダイ。
この魚の美味しさを知らなければ熱帯魚のような色彩にリリースしてしまったかも知れないが、躊躇なく保冷バッグに投入した。アタリがないのにエサばかり取られてしまうので水中を凝視すると、魚がエサを咥えている。
玉ウキに変化はないがアワセてみるとヒット!かなりの手応えにハラハラドキドキ。しかし釣れたのはハコフグでこれまた残念……。