子供でも手軽に遊べるテナガエビ釣りは、日中に穴釣りでやることが多いかもしれない。しかし今回はあえて夜釣りを選択。そのメリットや楽しみ方をお伝えしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・永井航)
テナガエビの泥抜き
1時間半弱で15匹を釣り上げたところで納竿。途中で雨が降って中断したものの、なかなかのペースだった。
釣ったテナガエビは、2日くらい生かして泥抜きしないと泥臭い個体もいる。そのため泥抜きは必須と言われることもあるが、私は普段泥抜きをしない。
泥抜きをしない理由は、今まで臭い個体に当たったことがないというのが最大の理由だ。もしかしたら地域差などもあるかもしれない。気になるなら泥抜きをしても良いだろう。
大型の個体には藻類がついていることもあるが、大雑把な性格なのでわざわざこそぎ落とすこともしない。
ちなみに、私は釣りしてる間はバケツで生かしているが、納竿時に水を捨ててエビの上に氷をザザァーと流して込んで終わりにしている。
テナガエビのおすすめの食べ方
おすすめの食べ方はやはり唐揚げ。家に着いたら洗って片栗粉を付けて油へ投下。これだけでめちゃくちゃ美味い!
塩胡椒とレモンで食べれば殻ごと丸々いただける。酒が進むこと間違いなしだ。
真っ黒なテナガエビも加熱するとちゃんと美味しそうな赤になる。余談だが、これはアスタキサンチンという色素の影響。エビやカニにはこの色素が含まれるため、加熱するとみんな同じような色になるのだ。
手軽さが売りのテナガエビ釣りだが、食べても美味しいのも魅力。道具も簡単で身近な河川にも多いので是非遊んでみて欲しい。
<永井航/TSURINEWSライター>