愛知県・飛島村の筏川から出船している太平丸Ⅱで、気の合う仲間とウナギ釣りに出かけてきた。今回は潮位が低い時間帯からのスタートとなったが、65cmまでの本命を4人で7匹とまずまずの釣果となった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)
当日最大寸の65cm級浮上
これで私だけ蚊帳の外、という状況になってしまったが、天は我(われ)を見放さなかった。いい感じに潮位が上がってきた午後9時半すぎ、ようやく私のサオからもドラグのクリック音が鳴り響いたのだ。
少し送り込んでアワセを入れると、確かな重量感。手応えから本命を確信し、慎重に寄せる。そのまま抜き上げたのは当日最大寸となる目測65cm級の良型。これで全員が本命キャッチとなり、ようやく私も肩の荷が下りた。
ゲストはキビレにマダカ
これでホッとしたのか、ここから強烈な睡魔が私を襲う。実はその前日、狙っていたアジが予定していた数に届かず大幅な残業となってしまったのだ。結局1匹足りないまま断念したが、当日も朝から仕事だったので、もう眠いのなんの。
その後、黒川さんが3匹目、高阪さんも2匹目を追加。渡辺さんにもゲストのキビレがヒットし、船中は盛り上がる。
全員安打の本命7匹の釣果
一方の私はいうと、眠気に負けて戦意喪失。最後に高阪君が裏本命のエイをキャッチしたところで小雨が降り始め、今回の釣行は終了となった。
今回は潮位が低い時間帯からのスタートとなったが、65cmまでの本命を4人で7匹とまずまずの釣果。
まだシーズン初期のせいか70cm超えの極太ウナギは顔を見せなかったが、今後は数型ともに上向いてくるだろう。
当日は、遠く常滑方面に花火が上がるのが見えた。これから夏休みに入れば、週末には長島温泉の花火を間近に見上げながらの釣りも楽しめる。この夏、気の合う仲間たちと極上の天然ウナギを狙ってみてはいかがだろうか。
<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>