熊本県と大分県から沖釣り最新釣果情報が入った。泳がせ釣り&ジギングでカンパチやヒラメが浮上。フィッシュイーター狙いは今後に期待が持てそうだ。イサキ五目では引き続き50cm級の脂が乗った特大イサキが登場中。島原沖の地ダコ釣りも良型交え数が出ており好調。
(アイキャッチ画像提供:浩敬丸)
大分県:Soyamaru
Soyamaruは2船体制で出船中。
第一Soyamaru
6月4日、大分県杵築市・納屋港の第一ソウヤマルがヒラメ調査便として泳がせ釣りで大分沖に出船。まずはエサとなる小アジ・小サバを確保し、ポイントへ向かって釣り始めると、1投目から良型ヒラメをゲット。その後、バラシもあったが1投ごとにアタリはあり、良型ヒラメ3~4kgを仕留めた。船長は「いい感じの調査になりました」と話しており、今後の釣果が楽しみ。
第三Soyamaru
6月18日、大分県杵築・納屋港の第三ソウヤマルが、イサキ五目便で大分沖に出船すると、船中では大型イサキ40~50cm級交じりでヒットしたほか、大アジも飛び入りでいい土産ができた。イサキは徐々に食いが上向いてきているとのこと。
Soyamaru
Soyamaruでは、別府湾、国東半島、周防灘、響灘、伊予灘、豊後水道、 佐伯湾、高知沖まで幅広いフィールドで一年を通して旬な魚を追いかけ、あらゆる レジャーフィッシングに挑戦しています!2020年8月に第三Soyamaruが就航しました
大分県:照陽
6月18日、大分県大分市・西細港の照陽がイサキ五目釣りで大分沖に出船。乗船者らはじっくりと狙い特大イサキ交じりでぽつぽつ釣果を伸ばし、マダイも仕留めている。
照陽
タチウオ、カワハギ、イサキ、マダイ、ブリ、アラカブ(カサゴ)、関アジ・関サバなど季節に合わせた様々な釣り物、釣り方をご案内しています!特に力を入れているのがタチウオ釣りで、ほぼ一年を通して追いかけています★
大分県:浩敬丸
「ジギングでカンパチゲーム開幕です!」とは、大分県佐賀関・神崎漁港の浩敬丸(ひろたかまる)。
船長によると「例年なら8月後半からスタートするジギングでのネリゴですが、ここ数年シーズンの始まりが早くなり、とうとう6月にナイスサイズが釣れだしました。温暖化を歓迎したくないのですが、こればかりは釣り人からしたら歓迎せざるを得ません。6月18日はMAX3.6kgまで。これからのサイズアップも期待です。また、秋にはシャローエリアで数釣りも始まりますが、今年は早めに始まるのも考えて準備は万全にお願いします」とのこと。
大分県:みくに丸
6月18日、大分県佐賀関・神崎漁港の、みくに丸が大分沖の五目釣りに出船。この日は大型イサキ40~50cm級交じりで釣れたほか、良型マダイも顔を見せた。
熊本県:海人丸
熊本県玉名市の新川漁港から出船中の海人丸(うみんちゅまる)は、島原沖にマダコ釣りで出船中。7月末ごろまで有望で、現在も良型交え数釣り順調。潮小さい日狙いめ。タチウオ良型交え順調。日により数にムラあり。タイラバ、テンヤでマダイも順調で良型交え好土産期待。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>