旅行先で観光も楽しみたいけど、釣りも気になる。どっちも楽しみたい人にはコンパクトロッドがおすすめ!観光を楽しみつつ釣りも楽しむエンジョイ勢アングラーの旅行釣りスタイルとは?
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・杉浦永)
石川県の河川でシーバス釣行
今回は、石川県の河川ポイントへ訪れました。日本海側は干満の差が太平洋側に比べて少なく、1日通して釣りをしても地形が変化しづらいことが大きな特徴。
例えば、河川のシャローで釣りをしていても、干満の差がないのでシャローが剥き出しになることもないのです。
ベイトが混在してる?
稚鮎やイナッコ、サヨリなどのベイトが混在しているポイントを複数発見。特にそれらのベイトはある1箇所に留まることなく、回遊して泳ぎ回っていることが多かったので、シーバスもベイトを追って河川を泳ぎ回っている個体も多いのではないかと思いました。
遠征にはコンパクトロッドがおすすめ?
今回の石川県遠征では、6月3日(土)に行われた金沢百万石まつりに行く目的もありました。
SUVの車に3人乗って観光するため、少なめの荷物で釣りをすることが求められました。そこで、今回は荷物を最小限にするために4ピースのコンパクトロッド1本での釣行に!
メガバスの「ヴァルキリーワールドエクスペディション76-M4」は、7.6フィートのスピニングロッド。4ピースに分割することで66cmの仕舞寸法になり、コンパクトに収められます。
当日の状況
釣行は金沢百万石まつりの翌日、6月4日の朝9時から行いました。天気は晴れで、風速は8mほどとかなり強風の日。キャストはしづらいですが、ベイトが対岸まで寄ってきて雰囲気は抜群でした。
基本の釣り方(ルアーの動かし方)
ミノーの場合は、ただ巻きorジャーキング。ボトムノックしないくらいのレンジにロッドの角度をつけながら操作していきます。
バイブレーションの場合は、ボトムノックしないようにロッドを45度くらいまで立てて、速巻きで狙っていきます。
どちらのルアーでもフッキングしやすい角度にロッドを立ててリトリーブを行っています。
バイブレーションが使いやすい
飛距離を稼ぐならバイブレーションが使いやすいです。バイブレーションはルアーサイズが小さく、重さがあるので、キャスト時に空気抵抗を抑えられます。
飛距離が出やすく、向かい風や沖合にポイントがある際なども、軽い力で飛距離が出せるのでおすすめのルアーです。