大雨後のブラックバス釣りで27cm頭に本命3匹キャッチ【岐阜・大江川】

ゴールデンウイークの混んでいるなかでの釣行は避けたいと思い、連休が明けた5月8日の月曜日、岐阜県海津市にある大江川へ釣行した。

（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・小松健次）

TSURINEWS編集部

2023年6月14日

増水の大江川でバス釣り

前日の雨でチャンスと思い、到着するとビックリ。増水がすごく、いつもより水位がはるかに高い。それに加えて台風のような強風も吹いている。

増水していた大江川（提供：週刊つりニュース中部版APC・小松健次）

途中木曽川は、増水がひどすぎて立ち入り禁止エリアがあちこちにあった。とても釣りをするような状況ではないが、このまま帰るに帰れないため、下流域から攻めることにした。

最下流から釣り上っていくが、キャストもままならない。重いルアーを中心に投げるも全くダメ。風裏を探すことへ切り替える。ラン＆ガンをしてポイント移動を繰り返すと、ミノーに25cmのかわいいバスがヒットしてきた。ロッドから伝わる生命反応がうれしい。バス釣りの楽しさを再認識した。

ミノーを食ってきた（提供：週刊つりニュース中部版APC・小松健次）

その後、クランクベイトにも27cmがヒットするが、後が続かない。ポイント移動を繰り返しながら、ツネキチリグで25cmを追加したところで終了とした。

価値ある一匹に笑顔（提供：週刊つりニュース中部版APC・小松健次）

前日に全国各地で5月分の雨量の9割が1日で降ったようで、厳しい一日だった。そんななかでも、足と知恵で釣り上げた3匹は、バス釣りの奥深さと楽しさを確認させてくれた。今後は人も減って釣りをやすくなり、バスの活性が高くなってくるため、期待が高まりそうだ。

＜週刊つりニュース中部版APC・小松健次／TSURINEWS編＞

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大江川

この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年6月2日号に掲載された記事を再編集したものになります。