GWが終わり、まもなく梅雨である。冬から続いたメバルシーズンも終わりが見えているが、梅雨まではまだ楽しめる。特にこの時期のメバルは力強い。雨に降られながらでも狙う価値が十分にあるので、釣行に出かけた様子をお伝えしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)
筋肉メバル顔出し
ちょこちょこ移動をしながら打っていくコースを変えていくこと小一時間。表層付近を漂うジグヘッドにコッ、と吸い込むアタリが来た。シーバスほど強くなく、ついばむ感じではなく吸い込むアタリ。良型メバル特有のアタリだ。
根にいかれないようリールを巻くハンドルを緩めず足元まで巻き切り、ようやく手にした一尾。特大サイズではないが良型である。体高がある、全体的に筋肉で隆起したマッチョメバルである。引きも強く、なによりその風貌が釣り人を惹きつける。
ゲストも増える梅雨時期
その後もマッチョメバルを探して釣りを継続したが、大型ゲストばかりが掛かる。
良型クロダイは掛かった瞬間、お化けメバルでも出たかと思ったが、真横に走ったのでちょっとがっかりしてしまった。他にもフッコクラスのシーバスやアジなど、釣れるものには事欠かない。
それらも厳寒期にはないこの時期ならではのメバリングの楽しみでもある。特に地磯のような場所では大型ゲストが掛かりやすいのでラインは1段階太めで、針は太軸をおすすめする。
その後もシーバスを追加し、翌日も平日の為23時頃納竿とした。
使用タックル
・ロッド:ブルーカレントⅢ82
・リール:カルディアLT2500
・ライン:メインPEライン0.5号
・リーダー:フロロカーボンライン2号
・フロート:シャローフリーク15gF
・フック:モサヘッドプロ
・ワーム:アジマタシャッド
<檜垣修平/TSURINEWSライター>