毎年桜が散り始めるころからサーフのキス釣りを始めているが、今年は良い釣果を得られていない。すでに5回ほど熊野方面から伊勢市、津市の砂浜を探ったが、思わしい釣果は出ていない。愛知県や静岡県方面の仲間からも情報は入ってくるが、安定した釣果は得られていないようだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・横山准司)
18cm頭に18匹ゲット
午後近くになり東からの風が出始めた。潮が上がってきているためアタリは少し増えたが、シングルヒットが多い。そして時間の経過とともにさらに風が強くなり、アタリも少なくなってきたため、午後2時を過ぎたところで納竿とした。
釣果は18cmを頭に18匹だったが、ほとんどがピンギスだった。桜が散ってからサーフでキスを探し続けてきたが、やっと型を見ることができてうれしかった。今後は気温の上昇に合わせて数型ともに良くなってくるだろう。
しばらくは雨上がりを避けて気温の高い日に釣行するといいだろう。活性は低いので、キャストした後、しばらく仕掛けをなじませてから、ゆっくり待ち時間を取りながら探りを繰り返すのが良い釣果につながると思う。まだアマモが多く打ち上げられているので、100円ショップなどで販売している熊手などを持っていくと便利だ。ごみは必ず忘れず持ち帰ってもらえればと思う。
<週刊つりニュース中部版APC・横山准司/TSURINEWS編>
香良洲海岸