渓流は春満開。気候もよくなり釣行に心高鳴り腕が鳴る。そんななか、岐阜県高山市の宮川漁協の川上川へ、視察を兼ねて行ってきたので、その釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・大西 實)
川上川へ視察釣行
渓流は春満開。気候もよくなり釣行に心高鳴り腕が鳴る。いつも思うのだが、どこに行こうか悩む時期。友人からの情報も千差万別。
そんななか「アユの下見を兼ねて行くといいよ」の話に乗り、今年行こうと思っている岐阜県高山市の宮川漁協の川上川へ視察を兼ねて行くことにした。
午前6時に家を出て156号でせせらぎ街道を北進。9時すぎに現地に到着。ウロウロしながら日釣り券発行の旗を見つけ購入。情報を聞くと前日の日曜日は7人ほど入ったとのこと。早々に少し下流の橋へ入る。
深さはないが、いい感じの流れだ。アユには良さそうだが移動。少し下流の大岩周りに良い感じのポイントを発見した。
当日のタックル
当日のタックルは、5.1ftのロッドに1000番のリール、ラインはPEライン0.3号、リーダーはフロロカーボンライン0.8号、ルアーはトリコロール流芯53HWヤマメカラーをチョイスした。
岩の上からゆっくり流すが、反応はない。上流部の泡の中や流れ込み、下流部の平瀬、石裏、瀬脇のよどみなどいろいろ攻めるが反応なし。
流れ込みで23cmヤマメ
車に戻り移動する。4~5年前に入った所に到着した。護岸工事がされ橋も大きくなり、駐車スペースもある。早々に川へ下り、上流へ歩いた後に釣り下ることにした。
まずは流れ込みへサイドキャスト。ゆっくり巻き始めるとすぐにヒット。ネットに収まったのは、23cmのヤマメだ。
同じ所を流すが、後が続かず釣り下る。所々攻めるが反応なし、橋の下のトロ場の流れ込みにキャスト。ゆっくり巻きながらアクションを入れると、チェイスはあったがヒットせず。
ここでルアーをヤマメカラーから定番のテネシーカラーに交換。同じ所に送り込んでアクションを加えた瞬間、ギラッとヒット。ネットに収まったのは、20cmのイワナだった。
同じ所でヤマメを2匹追加し、少しずつ釣り下りイワナ1匹とヤマメ2匹追加。時計を見ると午後12時30分なので、昼食と昼寝。その後大きく移動し小学校下へ入る。