越中島釣友会の南房合宿をゴールデンウィークの5月3日(水・祝)~4日(木・祝)に実施。初日は富浦新港の北ケーソン堤防でサビキ釣りを楽しんだ。カタクチイワシの入れ食いを満喫し、丸干しを作成。いい土産になった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)
富浦新港でサビキ釣り
千葉県・富浦新港の北ケーソン岸壁は広く、駐車も可能。足場がよく子ども連れでも安心の釣り場だ。
港内側は満潮時にサビキ釣りでイワシ類、堤防外側はチョイ投げでシロギス、イシモチが釣れる。先端に近い水深が十分にある場所では、サビキ釣りでアジ、コノシロが釣れることもある。
港内側の満潮時の海面は、岸壁から手を伸ばして届く近さで魚を取り込みやすく、バケツで水汲みも容易。ただし、くの字に折れた場所から岸壁付け根に向かって数カ所は釣り船の係留ポイントになっているので、入出港時の作業の邪魔にならないように努めたい。
カタクチイワシを狙う
私たちが入ったポイントは、岸壁が折れ曲がったところから約50m手前。先釣者が折れ曲がったところまで10数人並び、サビキ仕掛けでカタクチイワシ(以降イワシと省略)を釣り上げていた。
仕掛けのすぐ上にコマセカゴミニサイズを装着。冷凍アミブロックを溶かして、カゴに7分目ほど詰め込んで投入。
オモリを海底まで沈めた位置でコマセを振り出し、仕掛けの長さ分上げてアタリを待つ。
ファーストヒットはメバル
最初に魚を掛けたのは多田さん。コマセカゴなしのサビキ仕掛けで13cm級の金メバルをキャッチした。