春も後半に突入し、海の水温が少しずつ上昇する5月。活性の高いメバルが浅場で狙える季節も、もうすぐ終わりを迎えます。今回は5月頭に国東半島ナイトメバル釣行に行ってきました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・宇都宮ひかり)
44.5cmのシーバス手中
21時くらいが満潮で潮止まりだったのですが、潮止まりではメバルの活性は下がらず。しかし、30分後くらいの潮が動き始めたタイミングからメバルの活性が下がり始めます。
すると、表層に影が……。イカを発見です!メバルたち、イカに怖気づき、表層から姿を消したものと思われます。
そして、ここで同行者が44.5cmのシーバスを釣り上げました!メバルたちを捕食するフィッシュイーターが現れて一気に活性が下がってしまったのでしょう。
仕掛けをワームに変更
ここで、エサが尽きてしまったので、ワームに変更し、正統なメバリングを開始。使ったのはグロー系のワームです。ワームに変えるとエサほど反応は良くないものの、メバルが釣れます。
しかし、その後、明らかに当たりが少なくなってしまったため、納竿しました。
釣行を振り返って
今回は良型のメバル、カサゴ、そしてシーバスをメバリングで釣ることができて満足。しっかりと暗くなって常夜灯が効き始めると、魚の活性も上がり、とても楽しい釣行となりました。
周りの明るさ、潮の動き、ゲストの登場などで、ころころと状況が変わる釣りになりましたが、状況に合わせた釣り方を見つけることができれば、コンスタントに魚を釣ることができる場所でした。
<宇都宮ひかり/TSURINEWSライター>