千葉県の館山市・洲崎の地磯へ上物釣りにいってきた。釣行当日は、深夜から早朝までの短時間勝負ではあったが、自己記録を更新のヘダイをキャッチ。その模様をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝廣)
48cmヘダイをキャッチ
5時ごろ、遠投や沈み根の周囲を攻めていると、ウキがユラユラと消えていった。ひと呼吸おいてから大きくアワせると、一気に竿が根元まで引き込まれ、重量感のある竿絞りに良型を確信。ハリスが細いので慎重に魚との距離を詰めていくが、ミチイトが何度も出ていく。
しばらくすると、海面に大きな波紋を上げながら銀色に輝く姿が現れた。最初はクロダイと思ったが、少々違う。よく観察すると、良型ヘダイだ。足元のハエ根を慎重にかわしてタモ入れ。検量すると48cm。こんなに大きいヘダイを釣り上げたのは初めてだ。
日の出を過ぎると、足元にいたフグが沖まで多数群がってしまう。付けエサが残らず、雨も次第に強まってきたので、7時に納竿。
短時間釣行だったが、自己記録更新のヘダイが釣れて満足できた。
<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝廣/TSURINEWS編>
栄ノ浦港周辺