昨年は自身1.3kgと釣果が伴わなかった沖縄ティップランエギング。今年は昨年の仮を返しに再び沖縄へ行ってきました。釣行記の他沖縄ティップランエギングの釣果アップワンポイントや楽しみ方、釣ったイカの持ち帰り方等をご紹介します!お世話になるのは寄宮(YOSEMIYA)のタイソンこと末吉船長。メンバーは三重の五ヶ所湾で釣船屋たにぐちを営む谷口船長と愉快な釣り仲間です。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮野伸一)
2日目は晴天に
2日目は前日の雨が嘘のように晴れ上がった青い空と海。今日こそはレッドモンスターを釣りたい。期待を胸に6時前に出船、ポイント到着後、早速スタートフィッシング!
すると、早速釣り仲間にヒット!連続ヒットとはなりませんでしたがモーニングヒットで期待が高まります。
大型ヒットもサメに横取り
数回船をつけ直した後シャクッているとティップが気持ちよく入り私にもヒット!慎重にファイトしているといきなりドラグ音が鳴りラインが走ります。これはデカイ!
そう確信してあげてくるも何か違和感が!なんと途中でサメに強奪され無惨になったイカでした。その後は魚探にイカの気配があるもののエギへの反応がなく時間だけが過ぎていきます。
ドテラ流しで船中連鎖ヒット
波はベタ凪に近く青空が広がる沖縄の海!天気が良すぎるのかはたまたなにか理由があるのか。そんな時、船長の提案で船をドテラで流しイカの目線を変えてみることに。
ドテラ流しのティップランは皆さんお手の物。ゆっくりと船が流れいい感じのティップラン!すると谷口船長にヒット!さすが三重流ドテラ流しのティップランを知り尽くした男です。
すると1日目のように船中ダブル、トリプルと連鎖ヒット。また残るは私だけに……。焦りながらもアタリを待ちますがダメです。2流し目にはいりまたも谷口船長にヒット。更に焦る私。
ビッグヒットもバラし
エギをチェンジし、釣り座を変わって頂き流し直すこと数回目に船長と話しながらシャクッているとティップが気持ちよく入りようやくヒット。1度抜けるも落とし直してドーン!
船長この日1番の雄叫び「来たよ~!」。慎重にランディングしてホット胸を撫で下ろしているとミヨシの仲間にヒット。しかもドラグ音が半端なくラインが走っています。
これはまさしく大型レッドモンスターの手応えか!っと思った次の瞬間フッと抜けてしまいました……。なんと痛恨のバラシ!
エギを確認するとカンナがおしりから抜けていたようで、悔やんでも悔やみきれない。その後は獲れなかったレッドモンスターを追い求めて船を流し直すもアタリなくストップフィッシングとなりました。最終釣果は1.8~2.3kg7杯。