春満開!常滑港の乗っ込みクロダイが始まったのはいいが、安定して釣れない。厳しいのが現状だ。入ったポイントにクロダイが立ち止まってくれたら釣れる程度。今回の釣行はどうだろう。3連勝しているポイントに今日もクロダイが散歩に来てくれるといいが。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・日間賀島波止釣友会 中村輝夫)
時合い突入で連続ヒット
コマセを打ち続けた午後2時すぎ、流れていくウキに前アタリがきた。その直後にはウキが一気に海中に消える大きなアタリ。待ってましたと大きくアワセを入れるとガッチリハリ掛かりし、直後にパワー全開の強い引き込みが始まった。久しぶりのクロダイだ。慎重なやり取りで引き込みを楽しもう。
やがてタモに入ったクロダイは同じサイズ。ストリンガーに掛けていたとき、への字奥側の常連さんのサオも大きく曲がっていた。時合いがきたようだ。
このチャンスを逃さないようすぐに投入すると、流れに乗ったウキが突然海中に沈んだ。突然のことで驚いたが、連続ヒットだ。この引き込みも十分楽しんで3匹目を手にした。
すると今度は左側の常連さんのサオが大きく曲がっている。これだけのクロダイの活性が上がると、これから常滑港は楽しくなりそうだ。
納竿間際に4尾目キャッチ
年休を入れて大成功だと喜んでいると、午後4時前に予想もしていなかったアタリが出た。ウキが一気に消し込む大きなアタリに驚いたが、反射的にアワセを入れていた。これもかなりのパワーで、40cmアップをゲット。4匹の良型クロダイ、とても運が良かった。
そしてコマセ切れで納竿となった。最後は遊ばせてもらった堤防に散らばったコマセを清掃して終了した。
<週刊つりニュース中部版APC・日間賀島波止釣友会 中村輝夫/TSURINEWS編>
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