ジャパンボートショー2023に行ってきました。ボート保持者はもちろんのこと、ボートに興味が無くても釣り人にはとてもオススメなイベントでしたので、筆者が気になったポイントを紹介してみます。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター岸本真彦)
進化した船外機
印象に残った船外機ですが、トーハツ社の20馬力のエンジンです。理由はポータブルの1番の魅力でもある船外機の重さです。こちらのモデルはクラス最軽量でした。他社の船外機メーカーよりもすごい軽く、乾燥重量が43kgです。これまでのモデルと比較し10kgの軽量化だそうです。
軽量化のみならずトルクトップスピードの向上低振動も実現しているそうで、インジェクションシステムになり、これまでモデルと比較して最大50%も燃費を向上したそうです。
今まではポーダブルエンジンは9.8馬力が私の中では限界かなと思っていましたが、これからは20馬力まで積める新しい時代がくるのかなと思いました。私もこのエンジンを視野に検討しようと思いました。
印象に残った小型のボートメーカー
小型ボートメーカーの中で気になったのが、ティーズカンパニーのミニタグボートです。
理由は免許不要の2馬力仕様のボートであることや、ボート自体が深くキャビンがしっかりしていること、気室が別れていて安全性に優れていることなど2馬力艇とは思えない作りで驚きました。
ボートに興味がなくても楽しい
ボートショーは色々な物が格安で購入できます。目玉商品を購入するには初日午前中に行くのがおすすめです。また、アンケートに答えると色々なプレゼントやノベルティーがもらえるので、バックを持参するとよいかもしれません。当方も帰りは沢山の荷物で溢れました。
さらに、参加費無料の海ゼミなど講習が聞けるのも大きなメリット。私もボートコントロールのコツを聞かせていただき、とても参考になりました。ボートに興味がなくても行く価値は十二分にあると思いますので、アングラーさんにはぜひともおすすめしたいボートショーです。参考になれば幸いです。
<岸本真彦/TSURINEWSライター>