志摩沖のトンジギで船中2ケタ釣果 今後は大型の『タネトン』に期待か

志摩沖のトンジギで船中2ケタ釣果 今後は大型の『タネトン』に期待か

3月4日、三重県志摩市和具の遊漁船に単独釣行した。好調が続くトンジギも2月下旬の寒波の影響からか、釣果は下降気味。しかし、あの強い引きを味わいたいとボウズ覚悟で向かった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)

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後半はミラー系ジグへの変更が奏功

10時を過ぎて後半戦に入ると、バイト数が早朝に比べると極端に減少し、手巻き組は疲れが見え始め、休憩するアングラーが出始めた。

11時半ごろ、貝吹さんがタングステンジグでヒットさせたので、私もミラー系の「あいや~ジグ280g」にチェンジした。するとこれが功を奏し、早速ヒット。10キロクラスを取り込んだ。さらに正午すぎにも同クラスをヒットさせた。

午後1時を過ぎ、沖上がりまで30分。もう1匹と粘っていると、三井さんにヒット。10kgサイズを難なく取り込んだ。

志摩沖のトンジギで船中2ケタ釣果 今後は大型の『タネトン』に期待か伊藤さんは後半の追い上げで3匹キャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)

当日の最終釣果

厳しいとは思っていたが、終わってみれば全体で12匹と2ケタ釣果だ。志摩沖はまだまだビンチョウが集まっており、20kgクラスのタネトンも交じり始めている。大型マグロへのロマンを求めて、まだまだ志摩沖に通うことになるだろう。

志摩沖のトンジギで船中2ケタ釣果 今後は大型の『タネトン』に期待か三井さんは4匹キャッチで竿頭(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)

<週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年3月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。