前々から気になっているトンボマグロ(ビンナガ)を狙う話題のトンジギ(トンボジギングの略)。やったことのない釣りなので「つりニュース中部版」の特集記事を参考に、タックルやラインシステムを調べて準備を進め、天気予報とにらめっこしながら3月8日の釣行を決めた。船は愛知県・南知多町豊浜漁港の大進丸だ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由朗)
待望のファーストヒット
しばらくすると右隣でヒット。かなりの大物のようで、船首方向に走られてしまいミヨシ側に移動していく。
私にもくるはずと信じ、誘い続けていると、130m付近でドンときた。3回ほど強くフッキングを入れ、やり取り開始。さすがマグロ、ガンガンと突っ込んで電動リールが何度も止められる。
しばらくすると、特徴のある長い胸ビレを拡げた魚影が見えてきて、船長が素早くタモですくい上げてくれた。人生初のトンボマグロだ。余韻に浸る間もなく、船長がすぐにエラと内臓を取って氷詰めにしてくれた。
右隣はかなりの大物のようで、まだ格闘している。船長によればキハダかもとのことだが、惜しくもラインブレイク。
最終釣果は1匹
その後も船内で数匹上がったが、私は追加できずに終了。釣果は小トンサイズ1匹だったが、豪快な釣りを楽しめた。
家でさばくのは大変なので、師崎にある「くるみ庵」に寄り、リーズナブルな料金でサク状態のパックにしてもらった。
<週刊つりニュース中部版APC・佐久間由朗/TSURINEWS編>