石花海の鬼カサゴは桜エビを捕食して甘くて美味しいとの話から釣っても、食べても至福の時を味わえる鬼退治、今回、ダイワ船チームのフィールドテスターである田渕、石塚、高槻の三名のプロが参加したとても勉強になった豪華な釣りをレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター前島宣秀)
最終釣果
当日はこんなに釣れない日も珍しいと鬼カサゴの名手でもある田渕テスターに言わしめる程。27cm以上のキープサイズで0〜5匹、筆者は2匹ではあったが、キロ級のために充分満足できた。
土肥港が見える頃の合図は『湘南乃「海 その愛」』、楽しかったひとときのエンディング曲には、また訪れたいと感じられる帰港であった。
トゲに要注意
要注意として、美味い魚にはトゲがある!鬼カサゴも毒針を持っており、刺されるとかなり痛く腫れる。当日2名も刺され、お湯で患部を浸していたがとても痛々しい姿であったので特に注意が必要だ。
絶品料理を堪能
当日の刺身はプリプリでやはり桜エビを食しているのか、その他の海と比較してとても甘い。
また、アラで出汁を取り、薄造りでしゃぶしゃぶ、胃袋、肝は湯がいて紅葉おろしとポン酢で頂くのは釣り人ならではの最高の贅沢としか言いようがない。もちろん、一杯やって、締めはたっぷり染み出た出汁で雑炊を食らう。
<前島宣秀/TSURINEWSライター>