渓流エサ釣りで25cm頭にキープサイズのみでアマゴ38匹と快釣【岐阜・那比川】

渓流エサ釣りで25cm頭にキープサイズのみでアマゴ38匹と快釣【岐阜・那比川】

今年の郡上は雪解けが早い。郡上でも大和より下流は雪がほとんどない。そして2月18日の夜から雨が降り、一気に雪解けが進んだ。本流は雪代交じりの大増水だが、支流は良い感じだ。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

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渓流釣り 淡水の釣り

那比川でアマゴ釣り

2月20日はどこへ行こうか迷った。前週良かった大和の支流・栗巣川は鉄板。他にも落部川、大間見川、神路川も良さそうだ。しかし、解禁日に八幡の那比川が好調だったので気になっていた。

渓流エサ釣りで25cm頭にキープサイズのみでアマゴ38匹と快釣【岐阜・那比川】那比川の様子(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

那比川では、昨年の秋に「秋期放流」と呼ばれるアマゴの放流をしている。このアマゴは稚魚と成魚の中間の大きさ(約50g)で、放流された時点で15cm以上だったと思われる。そのため解禁から型が良かったそうだ。迷ったが、この秋期放流アマゴが気になったので那比川へ釣行した。

新万場橋付近からスタート

午前6時すぎに那比川の新万場橋に到着した。車の中で暖を取りながら夜明けを待ち、6時半ごろに明るくなったので川へ降りた。

タックルは、サオは6mのズーム式、水中イトはいつもはフロロカーボンライン0.15号を使うが、型が良さそうなのでフロロカーボンライン0.175号をセットした。オモリはゴム張りB、ハリは忍ヤマメ4号。エサはキンパク、ヒラタ、オニチョロ、イクラを準備してきたが、まずはキンパクから様子を見る。

渓流エサ釣りで25cm頭にキープサイズのみでアマゴ38匹と快釣【岐阜・那比川】渓流釣りのタックル(作図:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

水位は10~15cm高い。橋のすぐ上流の流れ込みにエサを投入すると、すぐにアタリが出た。しかしアワセミス。流す筋を変えて探り直すとヒットした。大きそうだ。慎重に寄せればいいものを、抜こうとして痛恨のバラシ。天を仰ぐ。この後、しつこく粘ってなんとか20cmクラスのアマゴをゲットした。

25cm頭に良型アマゴ入れ食い

次は橋の真下の流れ込み。水位が上がり、ちょうど良い感じの流れになっている。そしてすぐに入れ食いモードに突入した。しかも型が良く20cm前後がそろう。釣れるのはほとんどが秋期放流アマゴのようで、まだ固まっている印象を受けた。

ここで8匹ぐらい釣れただろうか。最後は15cm以下のリリースサイズが釣れたので、見切りをつけて上流へ移動した。

今度は少し速い流れの流れ込み。流れ込みの頭にエサを投入して流れになじませると、目印が水中へ引き込まれた。タモに収まったのは18cmほどのヒレピンアマゴ。同じ流れを再び探ると、流れのヒラキで目印が消えた。確かな重量感が伝わる。デカそうだ。慎重にイナして取り込んだアマゴは、当日最大の25cm。秋期放流アマゴだった。

渓流エサ釣りで25cm頭にキープサイズのみでアマゴ38匹と快釣【岐阜・那比川】那比川で25cm頭に数釣り(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

このまま入れ食いになるかと思ったが、この後はポツリポツリしか釣れない。万場橋上流へ来た。普段は浅場のポイントがあるが、増水すると良い感じの流れに変わる。その予感通り、入れ食いモードに突入した。

エサはキンパクよりヒラタが良くなってきた。このまま釣り上がるがアタリが遠のいてきたので一度川から上がった。

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