2月27日(月)、神奈川県相模原市にある津久井湖へボートワカサギ釣りに出かけた。爆裂高期待度の上流域で爆釣に恵まれ1577尾5900gの津久井湖的爆裂釣果となった釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
とまらぬ入れ食い
こんな状況ならば頑張るほかになく、パンをかじりながら爆釣を満喫していく。基本的に水深15m底層で入れ食いタイムが終わらない状況だ。この時間での釣況からして上限値が良く分かり、目指す尾数も必然的に増えていくことになる。
水深10mから底層間の宙層爆裂多点掛けもあり3点、4点と掛かりまくり、笑いが止まらない状況となる。
そして14時で1400尾到達。帰着時間を考えると残りあと1時間30分程度である。ここまでの釣果で考えてさらなる高みを目指して行きたいと、ラスト1時間にかけて爆裂釣果をたたき出していく。
最終釣果は1577尾5900g
ここまで止まる勢いがなく掛かり、ついに1500尾超えまでも果たす。そして15時の時点で1577尾到達。帰着時間を考慮した上で周囲よりも早めに納竿することに。のんびりボートを漕いで帰り、15時30分ボート桟橋へ帰着した。
帰着してすぐさまスタッフに釣果を見せるとびっくりしていた。船頭がすぐにこちらへ駆けつけて釣果を確認してくれ、写真撮影に加えて重量計測だ。そして1袋ずつサカナを確認していき、はちきれんばかりのジップロック5袋を3袋分と2袋分に分けて測定。
3袋分で3550gと2袋分で2350gとなり、全体のワカサギ総重量は5900g。自身が持つ2023年1月31日に樹立した4830gを超える釣果となり、新たな船宿公式レコードを更新することができた。
船宿公式レコードについて
ワカサギ釣り船宿レコードにおいては、「船宿船頭が釣果を1尾ずつ数検量するか、秤で重量計測する」を実施することで公式船宿記録釣果とは認められる。当然ながら数と重量が状況的にマッチすること(1尾あたりのg数は2023年2月27日現在の津久井湖上流域ではまだ産卵していない個体もまだ多く1尾あたり平均値3.5g以下となることはない)が必要。
ちなみに私の釣果でいうと1尾あたりの平均値は3.74gである。これまでの確認ができてこそ公式船宿記録となるのである。
釣行を振り返る
本日釣行を振り返ると、朝イチからもやはり調子が良くて止まることなく釣れ続けてくれた。水深15mという深さもあるので、それがまた安定した釣果を生んでくれたワケだ。
今日は平均的にも周囲もたくさん釣れていたし、多点掛けもしている様子が目に見てとれた。同エリアなら各釣師の釣況は手に取るように良く分かるので尚更だ。
私的に最高のひとときを過ごせた釣行であり、今季ワカサギ釣りにおいて一番の良い思い出になりそうだ。