サングラスは眩しさを軽減してくれるだけのもの、高級品はちょっと・・・とためらう方も多いのではないだろうか。筆者もそう思っていた内のひとりだが、実際に使用してみると文字通り世界が変わり、釣果が倍増。手放せなくなってしまった。今回は、なぜ偏光サングラスが重要といわれるのかをわかりやすく解説していく。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)
実際に使用してみた感想
では、実際に渓流釣りに使用するとどのような感じになるのか、筆者が感じたメリットをレポートするので参考にしてほしい。
集中力の保持
なんといっても目が疲れにくい。不快なギラつきがほぼ消えてくれるため、釣り中に「反射光が眩しい」と思うことがほぼないのだ。木陰に入っても視界はクリアなままでいちいち外す手間もないので、釣りに集中しやすくなった。
川のなかを歩きやすい
流れや底の形状、水深が的確に把握できるため、目測を見誤るということがなくなった。そのため、遡行中に転倒する回数も減り、よりアグレッシブにポイントを攻め歩けるようになったと感じる。
ヒット率大幅アップ
これが一番大きいのだが、流れのラインやヨレ、水深が的確に把握できるので、実に仕掛けが流しやすくなった。その結果、根掛かりが減少して、だだっ広いポイントや狭いポイントでも釣果に恵まれるようになったのだ。
安全快適な渓流ライフを
偏光サングラスはたしかに安い買いものではないが、導入した際のメリットはそれを補って余りあるものがある。ある程度の道具が揃ってきたら、よりハイグレードな偏光サングラスの導入を検討してみてはいかがだろうか。
<荻野祐樹/TSURINEWSライター>