釣り人にとって、大切なパートナーというべき「釣り車」。今回は「釣り車」におけるバランスのよいタイヤ選びを、ランキング形式でご紹介します。ぜひ参考にしてください。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松永一幸)
目次
釣り車にオススメのタイヤ3選
釣り人にとって、大切なパートナーというべき「釣り車」ですが、つい「釣具」ばかりかわいがってしまい、大切な釣り車のメンテナンスが疎かになってしまう筆者。
さらに、装着している「タイヤ」にはもっと無頓着で、「安い」ものばかりを選びがちです。それは「本当にベストチョイス」なのか?と疑問に感じてしまいました。
7つの性能
そこで専門家の意見を伺おうと思い、車種ごとに「直進安定性能」・「ドライ性能」・「ウエット性能」・「低燃費性能」・「ライフ性能」・「静粛性能」・「乗り心地」の7つの性能が、バランスよく備わったタイヤを、無理を承知で選んでいただきました。
今回は、そのインタビューの結果をランキング形式で、ご紹介してまいります。
ファミリーフィッシングの定番「ミニバン」
1位 :REGNO GRVⅡ
2位 :Playz PX-RV
3位 :ECOPIA NH200
ミニバンの特徴と選ばれた理由
ミニバンは重心が高く、ふらつきやすくて重量がある車種です。
そのために、コーナーグリップ時やブレーキングの際に、タイヤへの部分的な負担がかかりやすく、タイヤが偏摩耗しやすいのが難点です。そのようなミニバンにオススメなのが「ミニバン専用タイヤ」です。そのなかでも、「REGNO GRVⅡ」は、すべてにおいてバランスがよいことから1位となりました。
また、「低燃費性能」の高いこの3種ですので、どれを装着しても納得のいくクオリティーであることはいうまでもありません。
元祖釣り車の代名詞「ステーションワゴン」
1位 :REGNO GR-XⅡ
2位 :ECOPIA NH200
3位 : POTENZA Adrenalin RE004
ステーションワゴンの特徴と選ばれた理由
ステーションワゴンは、セダンの乗り心地と積載量が魅力の車種。
また、海へアクセスするには、峠道も多いので、リズミカルな応答性のよいハンドリングと、乗り心地の両立を意識して、このような順位になりました。
また、3位に選ばれた「POTENZA Adrenalin RE004」は、とくにハンドリング性能が光るタイヤです。ドライブも楽しみたい、スポーティーな車種が好きな方へ、ぜひともオススメです。
知らない場所の開拓には欠かせないバーサタイルオフローダー「SUV」
1位 :ALENZA LX100
2位 : DUELER A/T694
3位 : DUELER M/T674
SUVの特徴と選ばれた理由
SUVは、ラダーフレームを採用した頑丈な4WD車輌。
また、「だれも入ったことのないフィールドを目指すアングラー」が所有することが多いため、「悪路の走破性能」は必要不可欠です。
しかし、移動の多くは舗装路。そのため、「低燃費性能」も気になるところ、さらに「静粛性能」も欲しいという意見も多いことから、この順位となりました。
また、1位の「ALENZA LX100」は、「SUV専用タイヤ」になります。荷物で重くなってしまった状況でも、7つの性能を高次元で実現し、さらに「静粛性能」においても、定評のあるタイヤです。まさに「最上のおもてなし」のタイヤといえます。
ソロキャンや釣りマニア御用達「軽バン」
1位 : OPEN COUNTRY R/T
2位 :DURAVIS CAMPER 604V
3位 :ECOPIA R680
軽バンの特徴と選ばれた理由
多彩なカスタムが可能な軽バン。
さらに、そのカスタムの方向性として、CCV(クロスカントリー)仕様の人気も高まっています。コレが「ベストチョイス」とはいい切れませんが、経済性に優れた車種だけに、「ダイナミックな見た目」と「優れた走破性」を意識するアングラーには、根強い人気の順位となりました。
また、釣り車で1番個性の出しやすい車種ですので、「自分のカーライフ」に合ったものを選ぶことをオススメします。