2月中旬になり、ようやく真鯛の釣果が復調してきた東京湾。今回は横浜ベイサイドマリーナより出船し、タイラバで真鯛を狙った。本命を4匹キャッチしたのでレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
東京湾タイラバ釣行
東京湾タイラバ釣行日は2月23日。実釣時間は、午前の7:00~10:00の短時間釣行とした。天候は晴れで、潮周りは中潮(干潮0:48、13:00 満潮7:14、19:03)。
当日のタックル
5.5ftのMLクラスのフルソリッド5タイラバロッドに、200番のパワーギア両軸リールをセットした。
ラインはPEライン0.8号に、フロロカーボンリーダー3号をFGノットで結束。
タイラバのヘッドは60~120g、ネクタイは波動が出やすい強波動系を用意した。
水深50mの猿島沖からスタート
マリーナから20分ほど船を走らせて、猿島沖のポイントへ。
船を止めて、地形変化に富んだコースを流してみる。タングステンヘッドの80gに、オレンジのカーリータイプのネクタイをセレクトした。
船はいいコースを流れるものの、一向に反応がない。魚探を見ると水温が10℃とかなり低かった。2流ししても、まったく反応がないため、深場へと大きく移動することにした。
80mラインで本命キャッチ
南に船を走らせて、浦賀~久里浜沖くらいまで来た。
泥、砂、岩が混じる、地形変化のあるポイントに船を止めて、ドテラで流すことにする。ここでも80gのタングステンヘッドに、オレンジのカーリータイプをセットした。
すると1流し目からアタリがあり、すぐさまヒット。早速2.3kgの本命真鯛をキャッチした。
丁寧に流し変えて追釣
1匹目の真鯛を釣り上げて、すぐさま仕掛けを投入して探るも反応が途絶えた。
そこで1匹目が釣れたポイントに絞ってドテラで流してみた。するとアタリが連発。流し変えるたびにアタリがあり、3匹追加した。
同船者はジグで1kgほどのマダイをキャッチ。これ以外にも2バラシ、アタリは多数あり、冬にしてはかなり好調であった。
また釣れた真鯛はすべて2kg超えの良型にめぐまれた。しかし、風が強くなるとの予報であったため、ここで納竿とした。