2月11日は、岐阜県・長良川郡上漁協管内の渓流釣り解禁日だ。解禁日は、毎年仕事前にサオを出すのが恒例となっている。解禁日の状況は、前日に雪、みぞれ、雨が降った。大増水にはならなかったが、本流支流ともに増水傾向で雪代も入っている状況だ。そこで増水に強いと言われる郡上市大和町の支流「神路川」へアマゴ狙いで釣行した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)
ツ抜け達成で納竿
時計を見ると午前7時半すぎ。そろそろ納竿しないといけない。最後は開けたポイントの流れが少し速い場所を探ると、いきなり入れ食いになった。
サビはうっすらとしか出てない。そして草の真下がいい流れだったので、オモリを2Bと重くして探ると目印が水中へ引き込まれた。良型のようだ。
サオを絞り、上流へ誘導してから引き抜いた。タモに収まったのは、当日最大となる19cmのアマゴだった。この1匹に満足して納竿とした。結果早朝1時間半で19cmを頭にツ抜けを達成した。
長良川郡上の今後の見通し
今後の予想は、今年は昨年よりは雪解けが早いと感じている。郡上市でも美並、八幡はほとんど雪がない。大和も日陰や山間に雪が残っているだけ。さすがに高鷲は雪が結構ある。しばらくは各支流を中心に楽しめると思う。
<週刊つりニュース中部版APC・松森渉/TSURINEWS編>