福岡県からオフショアルアーの最新釣果情報が入った。ジギングで15kg超えデカマサ筆頭に青物続々ヒット。ほかタイラバ&SLJでは6kg級頭に良型マダイが上がっている。
(アイキャッチ画像提供:優)
帆風
北九州市・門司区メディカルセンター裏の門司港第二船溜から案内している帆風がナイトメバルで出船。2月11日は本船のほかに2隻のルアー船が出ていて好釣に期待が高まったが、どのポイントでもアタリがなく厳しい結果に終わった。今シーズン爆釣続きだったIさんも4回目の乗船で「こんな日もあるんですねぇ」と思わずこぼす場面もあったが、なんとかアラカブ・メバルに加え良型のチヌをゲットした。船長によると「今後は5gほどのシンカーと0.4gジグ単の組み合わせによるバーチカルな釣り方も釣果を上げる方法の一つとなる」とのことだ。
海政丸
2月9日、北九州市・戸畑港から案内中の海政丸がタイラバで響灘方面へ出船。午前中にマダイ1.5~2kg級を頭に1人で6尾釣った人もおり、条件次第でアコウ、アラカブなど交えて好ヒットも期待十分。ジギングではヒラマサ良型やブリも交えた好ヒットもあり、こちらも釣果が楽しみだ。
光生丸
2月4日、北九州若松区・北湊から光生丸が近海ジギングで響灘へ出船すると、この日は良型ヒラマサ7kg、5.5kgほかヤズなどは数釣れて土産をキープした。当日、超大型は出なかったが、条件次第ではデカマサなども期待十分で、アコウ、ボッコなど交えた好釣りもあり、今後も要注目だ。
千春丸&蛭子丸
2月12日、福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港から出船する千春丸&蛭子丸の案内で芦屋沖へSLJ(スーパーライトジギング)で出船したメンバーは良型マダイなどを見事に仕留めた。ジギングではヒラマサ良型など期待。ほか泳がせでは良型ヒラメ、スズキも。沖五目ではレンコほか根魚も狙いめ。スロージギングでもチカメキントキ、ヒラメや根魚も有望。沖五目、スロージギング、SLJ、ジギング、泳がせなど出船予約受け付け中。
海龍丸
2月11日、福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港の海龍丸がジギング・電動ジギング便で芦屋沖~玄界灘方面へ出船。当日はブリ7~9kg、ヒラマサ105cm頭に青物が数出て乗船者全員に複数のヒットがあり好釣果だった。ほか大型タカバやネリゴなども交じった。この時期は大型青物狙いのジギング・電動ジギング便にて出船予約受け付け中。詳細は気軽にホームページ、または船長に確認を。
海桜丸
2月11日、福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港から出船する海桜丸の案内で芦屋沖方面へSLJ(スーパーライトジギング)で出船したメンバーはヒラメ2kg前後、マダイ3kg前後など好ヒットを楽しんだ。ルアー船ではシーバス、ヒラメ、ヤズなど交え期待。ジギングではタカバ、ボッコ、ネリゴ、ヤズなど。根魚五目ではタカバ、アラカブ、チカメキントキなど魚種多彩に土産も狙いめ。SLJ、ジギング、根魚五目など各種予約受け付け中。
SEASON
2月6日、福岡県糸島市船越漁港からSEASONが玄界灘のタイラバ・ジギングで出船。タイラバを主体に行い、マダイやレンコダイ、アオナに青物交じりで土産をキープ。
海遊丸
2月5日、福岡市西区の姪浜能古島渡船場から宮ノ浦の海遊丸が玄界灘のジギングに出船。朝イチの1投目からメタボなブリ5尾がヒット、その後アタリはぼつぼつだったが、13時ごろからアタリだし入れ食いに。メタボなブリ10kg頭に22尾、ヒラゴ、キンメ、ボッコ、カツオなどが上がり好ヒットを満喫。3月からタイラバの出船を開始、こちらも要注目だ。
日吉丸
2月11日、福岡市中央区港かもめ広場前から日吉丸が玄界灘の寒ブリジギングに出船し、6kgクラスの大型マダイもキャッチされた。ブリは8kg頭にヤズ交じりで上がり、マダイは1.5kgクラスも交じっている。ブリはヒットすると型がいい傾向。大物の一発に期待。
幸風
2月12日、福岡市中央区港かもめ広場前から幸風が玄界灘のブリジギングに出船し、ブリ10kg頭に7kgまでが10尾に根魚交じりの釣果。潮が動かずに食いが渋めだったが、ブリは型揃い。潮が動けば活性化も期待。11日はブリにヤズ交じりで20尾。
優
2月6日、福岡市中央区港かもめ広場前から優が玄界灘のジギング~キャスティングで出船。釣り開始はジギングでヤズ3kgクラスのラッシュ。良型ヒラマサ交じりでヒットするが型狙いで移動。6kgオーバーで全員安打となり、10kgオーバーも2尾交じっている。ヒラマサ狙いキャスティングでは連続バイトあり、ヒラマサ6kgと10.19kgが上がった後、デカマサ15.31kgを仕留めた。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>