今シーズン天竜川ルアーフライ専用区でニジマスの放流が行われるのも残りあとわずか。直近では2月3日金曜日に放流が行われた。土日は釣り場が混むだろうということで、2月8日水曜日に出かけることに。さて幸運の女神は微笑むのか。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本敏隆)
最終釣果と今後の展望
この日の釣果は54~65cmまでの立派なニジマスばかりを5匹。大事なルアーをいくつかロストしながら苦労してがんばった甲斐があった。しかしいつもこんなにうまくいくとは限らない。次回の釣行に備えまたしっかりと準備をしておこう。
天竜川で好釣果をあげるにはボトムから少し上をスローに引けるルアーを使用することが一番大事だ。ただしそれは言うほど簡単ではない。水深はポイントによって違うし、底には岩がゴロゴロしていて、その間にルアーが挟まってしまうこともよくある。
またフックは、できれば太軸の物に交換しておきたい。60cmオーバーのニジマスのダッシュで一瞬にしてフックを折られたり伸ばされたりすることもある。細軸のフックを使う場合は、ドラグ調整をしっかりとし、丁寧なやり取りをするしかないが、うまくいくとは限らない。準備はしっかりしておこう。
天竜川ルアーフライ専用区は、3月になるとエサ釣りもできるようになり、キープが可能になるため、あっという間に魚が抜かれてしまう。ルアー・フライで楽しみたい方は2月中に出かけることをおすすめする。大物があなたを待っている。
<杉本敏隆/TSURINEWSライター>