1月末、風が弱いためうずうず虫が動きだし、小雨の降るなかメバル狙いで豊浜新堤に車を走らせた。時合は短かったが本命を手にできた釣行の模様をお届けする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫)
本命メバルがダブルヒット
気を取り直して投入。誘いながらアピールを続けていると「プチッ!」とメバルの前アタリ。数秒後、サオ先が持ち込まれたところでサオを立てると、力強い引き込みだ。これは良型のよう。ライントラブルで逃がすような失態は避けたい。
ゆっくり上げると1匹ではなく2匹の魚がいるようだ。メバルの20cmと17cmのダブルヒット。よく引くはずだ。手返し良くエビを付け直して投入すると、すぐにアタリが出てうれしい20cmを追加できた。
追釣して納竿
この時点で周りが見え始めてきたので、時合い終了かと思いながらも薄い期待を持って投入。するとオモリが着底するとすぐ、ガツンという大きなアタリをとらえた。かなり強い引き込みだ。
サオを立てるとハリ掛かりしたが、やけにパワーが強い。四苦八苦してやっとの思いでラインをつかみ手繰り寄せると、ウミタナゴとメバルのダブルヒット。久しぶりに良型メバルだと思ったのに残念だった。
最終投入ではカサゴがヒット。メバルが釣れないためさっぱりの釣果だが、いろいろと楽しい時間を満喫できた。
<週刊つりニュース中部版APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫/TSURINEWS編>
豊浜新堤