ボート釣行後のスピニングリール洗浄術 「可能な限り速やかに」が重要

ボート釣行後のスピニングリール洗浄術 「可能な限り速やかに」が重要

ボートフィッシングは、釣り道具にとっては過酷な環境だ。釣り道具のメンテナンスを怠ると故障することも少なくない。今回はボート釣りで使用した、スピニングリールのメンテナンス術を紹介する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)

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山下洋太

フィールドは三浦半島及び伊豆半島の地磯。ターゲットはロックフィッシュ。年間釣行回数は300回以上。

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その他 お役立ち

船宿では真水か確認してから洗おう

船宿を利用する人は、蛇口から出ている水が真水かどうかをチェックしてから洗うようにしよう。まれに、海水を引いている蛇口を設置している船宿もある。海水かどうか表記されていないことがほとんどなので、船宿の人に聞いてチェックしておこう。

ボート釣行後のスピニングリール洗浄術 「可能な限り速やかに」が重要リールの洗浄は必ず真水で洗う(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

使用後速やかに洗浄する

ボートでの釣りでは、釣りが終了してから帰宅するまで時間がかかり、海水が乾燥して塩の結晶がリールに付着していることも。そのようなことを避けるためには、なるべく早くに洗浄することをおすすめする。

また、ボートでは1時間ほど走らせて帰港することもある。そんなときには、釣りを終えてすぐにボート上でスピニングリールを洗浄するのもおすすめだ。500mlのペットボトルに水道水を入れたものを用意し、釣りが終わり、片付けるときにリールを洗い流そう。ただし、洗ったら波飛沫がかからないようにする。

しっかりとメンテナンスをして、次の釣行でもトラブルなく使えるようにしておこう。

<山下洋太/TSURINEWSライター>