ドラゴン級の大型タチウオが釣れる茨城の日立沖は、ホットスポットとして注目が集まっている。ただ、今シーズンは少し様相が違って、群れの移動が例年よりも目まぐるしい。神出鬼没のタチウオを狙い、日立市久慈漁港の釣友丸で釣行してきたのでレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 菅野順也)
数はジグ、大型はテンヤ
若林船長によれば「ジグは手返しよく数が釣れます。テンヤは大型が掛かる率が高いのが特徴ですね。どちらを使うかは自由に選択してください。両方に言えますが、誘いはその日によって反応がいいパターンが変わります。いろいろ試す人がいい釣果です」とのこと。
終始にこやかに竿を振っていた鈴木さん(鹿沼市)は、「今日はたくさん釣れたので、食べるのが楽しみです。刺し身や寿司などで味わいたいですね」と追釣。
同行の村岡さん(宇都宮市)は「ヒラメ、ヤリイカ、アカムツなど、現在は釣り物が多く選択に悩みますね。タチウオは手応えがいいので好きな魚です」と数を伸ばした。
最終釣果
当日のトップはジグで21尾。テンヤの私は15尾。今回もタチウオの群れに出会うことができ、これで遭遇率は100%だ。
<週刊つりニュース関東版 菅野順也/TSURINEWS編>