東京湾のコマセマダイが年明けから好調。例年であれば、深場での越冬マダイを狙うのが一般的が、今年は水温が下がらず、浅場で食いが活発だという。実際にはどのような状況なのか?そこで1月13日(金)、金沢八景(洲崎町)にある一之瀬丸に釣行した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・田中義博)
チャンスタイムにお土産確保
このチャンスタイムに右舷胴の間の山本さん(横浜市)も、立て続けに本命3尾キャッチ。「初めてのコマセマダイでわからないことが多かったですが、船長の指示ダナを守って釣り続けたことがこの結果につながったと思います」と笑顔。
左舷トモの江崎さん(川崎市)もワラサをキャッチ。ここからもうひと盛り上がり……と期待したが、チャンスタイムはすぐに終了。15時に沖上がりとなった。
瀧本船長は「今日は本当に厳しい一日になってしまいました。何とか最後に本命が出てくれてよかったです。澄み潮が落ち着けば、すぐに食いは復活すると思いますし、魚の気配はしっかりとありますので、ぜひ挑戦してみてください」と締めくくってくれた。
<週刊つりニュース関東版APC・田中義博/TSURINEWS編>