今年も待ちに待った渓流釣りが解禁する。渓流の女王アマゴやヤマメに出会える日は近い。今年もホームグラウンドである岐阜県郡上市の長良川郡上漁協管内の渓流釣りのポイントを紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)
支流切立川
切立川の下流部は開けている場所もあるが、少し上流へ行くと谷が深くなり探りにくくなる。駐車場所もほとんどないので、無理はしない方がいい。中流部に来ると民家ある。この辺りでサオを出すと良い。駐車場所も道路を走ってみれば、何カ所はすぐに見つかる。
入川口も階段が何カ所か見える所にあるので、入川しやすい。入りやすい分魚はスレ気味だが、じっくり探れば魚は応えてくれるポイントだと思う。型は良型も交じる。
渓流釣りは季節ごとに見る景色が変わる。初期は雪化粧、雪が溶ければフキノトウやタンポポが河原の土手を彩る。桜咲くころは最高のロケーションになるだろう。釣れる魚も初期はサビが入った魚体。季節が進むにつれ魚体は磨かれ、美しい魚へと変貌を遂げる。さあ渓流解禁だ。心癒やされるきれいな景色と渓流魚に会いに行こう。
<週刊つりニュース中部版APC・松森渉/TSURINEWS編>
長良川郡上漁協管内・高鷲地区