南伊勢~尾鷲の間の漁港エリアにライトゲーム釣行した筆者。夕マヅメには自己新記録となる34cmの大型アジをキャッチすることに成功。その他タチウオにカサゴなども顔出しした釣行をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター岡本侑樹)
漁港でライトゲーム
今回セレクトしたフィールドは南伊勢?尾鷲の間の漁港エリアです。特徴的なのは冬特有の北西風が吹くと風裏になるので、冬でも快適に釣りができます。また、比較的水温が高いため日本海側と比べてもアジなどの魚が冬の間も釣れやすい印象があります。
マイクロメタルジグ用タックル
ロッド ブルーカレント74Ⅱ
リール 15ルビアス1000
ライン メイン PE0.2号
リーダー フロロ4lb
ジグ単用タックル
ロッド コルトUX572UL-HS
リール 20ヴァンフォードC2000SHG
ライン メイン エステル0.3号
リーダー フロロ3lb
アジにカサゴがヒット
最初は慣れていないエリアということもあったので下見も兼ねてデイゲームからスタートしました。港内を見てみると一面に5cmほどのカタクチイワシの群れが入っていました。もしかするとカタクチイワシの群れの下にアジが着いているのではないかと考え、テンポよく探れるネコメタル3gでサーチを開始していきます。
すると船と船の間のシェードになっているポイントでヒット。20cm弱のアジが幸先よく釣れてくれました。その後も港内の同条件のポイントを探ると反応があり、ボトムまで落とすと25cmほどの大型サイズのカサゴも釣り上げることに成功しました。
夕マヅメに34cmアジ登場
マヅメ時が近づいてくると、カタクチイワシがフィッシュイーターに追い回されて水面が騒がしくなってきました。追い回している魚の正体は分からないものの沖からエサを捕食するために回遊してきたものだと推測できたので、ポイントを潮通しのいい外洋への入り口部分へポイントを移し釣りを開始しました。
使用したのはベイト食いのアジを釣る際に個人的に最も信用しているリヴァーチ2.6に、レンジクロスヘッド1.5gのセッティングのジグ単で探っていきます。すると10カウント目でバイトがあり、釣り上げてみると27cmといいサイズのアジをキャッチすることができました。
そこで続けて同じ層を探っていくと連発で同サイズをキャッチ、更には34cmと自己記録を更新する大型サイズまで飛び出し、大満足の結果になりました。