海上釣り堀の釣行コストカット術 自作&代替エサを活用する4つの方法

海上釣り堀の釣行コストカット術 自作&代替エサを活用する4つの方法

手軽に高級魚が狙えて、初心者から上級者までそれぞれの楽しみ方ができる懐の広い釣り、それが海上釣り堀です。とはいえ、ある程度の費用がかかるのも事実。今回は、釣行コストカットに繋がるエサの自作&代替術を紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

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Shunichi_Sugimoto

静岡在住の釣り好きです。季節ごとその時に釣れているターゲットを狙って一年中釣りを楽しんでいます。解説記事をメインに釣果レシピや釣行記も執筆中。

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自作・代替エサ活用コストカット術

では、具体的な自作・代替エサ活用コストカット術を紹介していきます。

1、自作エサの割合を増やす

海上釣り堀用の市販エサは、反応が安定しているだけでなく使いやすさも兼ね備えています。欠点は値段がやや高めな部分で、全てのエサを市販で揃えるとかなりの出費になってしまうことも。ここでオススメなのが自作エサの割合を増やしてエサの費用を安く抑える作戦です。

青物狙いに使う切り身や小魚など材料によっては無料で手に入るエサもあるため有効活用します。例えば、釣行日より前にあらかじめ小魚を釣って冷凍庫で保存しておくなどの手段もありです。

海上釣り堀の釣行コストカット術 自作&代替エサを活用する4つの方法自作エサ(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

2、同じ材料で複数種のエサ作成

エサの自作で取り入れたいのが、同じ材料を使って数種類のエサを作る工夫です。例えば、スーパーで購入したエビをそのまま使うだけでなく、一手間加えて剥き身にすると食い渋りにも対応できます。また、食紅を使って着色する場合には黄色と赤色の2種類を作ってみても反応が変わるかもしれません。単純な方法ではありますがこれだけでエサの種類が増えて出費が抑えられます。

3、代替エサを活用

市販エサの中にはイワシやキビナゴなどスーパーや魚屋でも入手できるものがあります。もちろんエサ用ではないためサイズのバラつきや使いやすさの面で劣りますが、鮮度や質によっては釣りエサ用を上回る結果を叩き出すことも。使いたいエサがあればスーパーの鮮魚売り場も覗いてみるのがオススメです。これらのエサも漬け込み液や着色加工で食いの向上やバリエーションも増やせます。

海上釣り堀の釣行コストカット術 自作&代替エサを活用する4つの方法スーパーのムール貝を剥き身に(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

4、持参の工夫

種類は豊富に、それぞれの量は少なめにするのがポイントです。エサごとの量が多すぎると使い切れず無駄になってしまうことも。ただし、実績エサの量はやや多めにしておくのが安心です。持参するエサの量や配分も意識すると費用の節約に繋がります。

<杉本隼一/TSURINEWSライター>