「前に行ったあの川に釣りに行きたいな~」と子供が言い始めたのは9月半ばの正午すぎ。詳しく聞くと、どうやら木曽川にハゼ釣りに行きたいらしい。前日の釣行の疲れもあるし、時間的にも満潮のいい時間帯を過ぎているため、今から向かってもいい釣りはできなさそう。しかし、せっかく子供が釣りをしたいと言っているのだから行かない選択肢はない。
ミミズ餌で爆釣予定!
「よーし、お父さん川に連れてっちゃうぞ~」と途中の釣具店でミミズを購入。
まず向かったのは岐阜県海津市の大江川。
昔はよくバス釣りに通ったものだ。
そろそろ秋だし、「ミミズで小バスとギルが入れ食いじゃね?」と妄想しながら現地へ向かう。
第1ポイントは不発
到着するとものすごい人。バス釣り人気は健在のようだ。
「入れパクやろ~」と釣りイトを垂れるものの全くウキが動かない。「全然動かなーい」と、子供たちの我慢も限界。
これは移動せねばなるまい!
お父さんの威厳を保つために。
第2ポイントは鷹場池
次に向かったのは愛知県愛西市の鷹場池。池とは言うものの、川の一部がワンド状になっている所だ。
ここも一応バス釣りの実績があるポイントだ。
駐車スペースに車を止め、水面をのぞき込むと魚影がない。正確には水が茶色いため見えないだけだ。
早速、下の子のタックルを準備。
ヘラブナ用のスレバリにミミズをセットしてウキを浮かべる。すると、上の子のタックルを準備している間にウキが横へ移動していくではないか。