船ブドウイカ攻略:シーズンたけなわ!食味も抜群【キホン解説】

船ブドウイカ攻略:シーズンたけなわ!食味も抜群【キホン解説】

船の秋イカ釣りもシーズンたけなわに。今回は秋イカ=ブドウイカ(ブトウイカ)釣りを紹介。秋の深まりにつれて身が厚くなって甘みが増してくるから食味は抜群。もちろん、引き味もいいので、ぜひ楽しんでほしい。

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船釣り イカ釣り

釣り方

この時期は思わぬ大型イカがスッテに掛かってくることもある。そのイカの正体はソデイカ。

小さいので3~5kg、大きいものになると10~30kgだ。このソデイカはつがいで移動をしており、海面から1~2mの所を移動しながらエサを捕食しているようだ。

さて、ブドウイカの方だが、釣り開始時はライトもつけたばかりでイカの寄りは薄いが、時間がたつと集まり、浮いてくるようになる。船によってはベイトのタナをアナウンスしてくれるので、そのタナから誘い上げて攻めて釣るといいだろう。

船ブドウイカ攻略:シーズンたけなわ!食味も抜群【キホン解説】トリプルでヒット。

またダブル、トリプルと乗ってきて数釣りができる釣りだが、フグが現れてイカを食い散らかすので、欲張った誘いはやめてアタリがでたら早めに巻き上げるようにしたい。

最後に

釣りを楽しくするにはまずは身の安全から。必ず救命胴衣を着用して釣りをすること。

特に夜の海は海面に落ちると見つけて助けるのが困難になる。また、海水温も下がってくるため落水は命取りになる。

安全第一に、楽しい釣りをしてほしい。

<週刊つりニュース西部版 飛高宏佳/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース西部版』2018年10月5日号に掲載された記事を再編集したものになります。