12月3日、渓流解禁となった猪名川水系・一庫大路次川を訪れてみた。解禁日とあって魚影は濃厚、前半は下流でニジマス、後半は上流部でアマゴの爆釣を楽しんだ当日の模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター森雨魚)
一庫大路次川のシステム
一庫大路次川の釣りエリアは、キャッチ&リリースが基本となる管理釣り場体制をとりながらも、自然渓流で渓流釣りを楽しむことができる。また、希望に応じて家族分だけ持ち帰ることができ、魚にも釣り人にも優しい釣り場。
都市部からも近くアクセスがいいので、初めてマス釣りをするのにも、渓流釣り解禁前の腕慣らしにももってこいのフィールドだ。
受付の後は供養祭とアマゴの放流
当日、早朝より賑わう受付には、地元の渓流釣りファンをはじめ、多くのアングラーが集まった。私も受付を済ませて、準備万端。顔見知りの多くの釣友とも再会でき、今日は楽しい釣りになりそうだ。
供養祭
そして、午前8時から水生生物供養、安全祈願、コロナ禍早期終息祈願が、桜桃山・東林寺住職の手によって厳粛なムードで行われ、解禁を待ちわびて集まった釣り人の気持ちを引き締めた。
感謝を込めてアマゴを放流
その後、参加者の手によってアマゴが次々と放流されたのち、一斉に渓流釣り解禁の運びとなった。
一気に目印を引き込むニジマス
多くの釣り人の間を縫ってようやく下流の小ポイントをキープし、早速生イクラを2粒刺しして手前筋の流れからミャク釣りの仕掛けを送り込むと、いきなり目印が走る!鮮明なアタリを目印に見せたのは、やはりニジマス。
ゆっくりといなして、まずは、1匹目を生かしビクにキープとした。
ニジマスが爆釣!
その後も明確なアタリとともにニジマスが連発し、一気にツ抜けの18匹を達成。ただ、今日は、まだアマゴの顔を見ていない。このポイントでニジマスを全てリリースし、次なる上流ポイントに足を運んでみることにした。