釣りにまつわる私の失敗談をお伝えします。命の危険もありうる大きな失敗もやらかしていますが、運よく無事に今も楽しく釣りができています。私の失敗を笑っていただき、同じことが起こらないように安全に楽しい釣りライフを送りましょう。
(アイキャッチ画像提供:Pixabay)
5.ロッド折れずに骨折れた
忘れもしないあれは1月3日。その年の初釣りだーと張り切って地磯へ。スパイクシューズのサイズが合わず(レディースサイズが売ってなかった)、滑りにくいとうたってあったアウトドアブランドの長靴を履いて向かいました。ほんのちょっと斜めになった岩に足をかけた途端、ズルッと滑ってしまい転倒。右手にエギングロッドを持っていたので咄嗟にロッドを守り、右手の甲で地面を受け止め『良かった!ロッド折れてない』。ロッドは折れませんでしたが、骨は折れてました。
その時は、アドレナリンのおかげでちょっと痛いくらいで、1投目でアオリイカを釣り上げました。2投目、痛くてシャクれません。あれ?グローブはずしてみたらぽっこり腫れてて、これは骨折してるなと思い、仕方なく休日担当病院へ。治るまでの約2ヶ月は釣りができず、仕事にも支障をきたしかなり辛かったです。
6.釣りする前に海に落水
夜アジングするべく堤防へ。アジいるかな?と堤防に登り海を覗いて、『いないなー』と思いながら堤防に立てかけてあったハシゴを降りようとしたら、そのハシゴが動いてバランスを崩して、そのまま後方へ倒れ気がついたら海へドボン。
ちょっとだけ覗いてから準備しようと思ってたのでライジャケもつけてなかったんです。運が良かったことに、たまたま友人と一緒だったこと(普段は一人が多い)潮が速い場所ではなかったこと、夏だったこと、それほど高い堤防じゃなかったことなどが幸いし、壁伝いに移動しテトラに登って無事に海から上がることができました。牡蠣殻で手を切ったくらいで大怪我もなく、命も助かりました。思い出すだけで恐怖感が蘇るくらいかなり怖い思いをしました。海のチェックよりまずライジャケ着用ですね。